五島列島キリスト教関連遺産ツアー(1)江上天主堂
2025年5月のGW直後、五島列島の福江島に行ってきました!(女優の川口春奈さんの出身地です)
五島列島は人生初となります。
今回ももちろん女ひとり旅です。
少し長くなりそうなので、いくつかの記事に分けたいと思います。
関西から五島列島、福江島へ
まず関西から長崎空港まで飛び、長崎空港周辺で数時間潰してから、五島福江空港まではプロペラ機で向かいました。

久々のプロペラ機ということで緊張しましたが、なんてことはない、とても快適なフライトでした。
実は、長崎から福江島まで船で行くかプロペラ機で行くか、かなり迷ったんです。
最初はジェットフォイルという船で行くつもりだったのですが、2月の軍艦島周遊クルーズで船酔いしたこともあり、ちょっぴり船が苦手になってしまったんですよね。
とはいっても、実は飛行機も苦手。。。
夫に相談したところ、
「それなら乗ってる時間の短さで決めればいい」
と言われ、それもそうだなとプロペラ機に決めました。
というのも、プロペラ機だとなんと30分で着いちゃうんです!

↑ 窓からの景色。とっても美しかった!
ということで、あっという間に五島福江空港に到着です!
ちっちゃくて可愛らしい空港でした。

空港からは市バスに乗りホテルに向かいます。
今回お世話になったのは、GOTO TSUBAKI HOTELです。

ホテル内のレストランで夕食にしようと目論んでいたのですが、この日はあえなくお休みとのことで、コンビニ食で済ませて就寝しました。

↑ コンビニで「五島手延べうどん」を購入。
想像に反して美味しかったです♫

↑ ホテルから最寄りのコンビニまでの道中、猫ちゃんに遭遇。人懐っこくて、ぜんっぜん逃げなかった。
五島列島キリスト教関連遺産ツアー
二日目は、五島列島のキリスト教関連遺産を巡るツアーに参加しました。
行程表を貼っておきますね↓

福江港ターミナルにて
お昼過ぎに福江港に集合ということだったので、港で軽くお昼を食べようと思っていたのですが、なぜかお店が閉まっていました。
どうしようか、とブラブラ歩いていると、美味しそうな練り物(こちらでは「天ぷら」というそうです)が目に飛び込んできました。

お店の方に色々と質問をさせていただき、こちらの「箱入りおためしセット」を購入。

なんとも美味しそうな見た目です!
福江港ターミナル内の椅子に座り、海を眺めながら食べてみました。
「…なにこれ、めちゃくちゃ美味しい…!」
ブリンブリンの歯応えと、海鮮の旨みに脱帽です!
特に美味しかったのは「ばらもん揚げ」です。白も黒も絶品でした。
そうそう、「ばらもん」といえば、こちらの凧。

五島では、男の子の健やかな成長を願い、このばらもん凧を空高く上げる風習があるそうです。
私が五島列島を訪れたのはGW直後でした。テレビでは、子供の日に鬼岳(福江島のシンボル的存在)で、ばらもん凧を飛ばす微笑ましい親子の姿が映し出されていました。

↑ スタンプで旅気分を盛り上げたり♫
こちらのスタンプ用パスポートは、ターミナル内の案内所で無料でいただけました!
この後巡った各教会でスタンプを押すことができ、とてもよい思い出ができました。
「五島列島キリシタン物語ツアー」スタート!
12:40集合場所に集まったのは、私を含め8名の参加者。おそらく私が最年少だったと思います。
まずは定期船OCEANに乗り、奈留島へ向かいます。
45分の船旅は、揺れることもなく快適でした。

到着後、大型タクシーで「奈留島世界遺産ガイダンスセンター」へ向かいました。
こちらの滞在時間は短かったのですが、「マリア観音像」や「アワビの貝殻」の実物を見ることができて感動しました。

↑ 右が「マリア観音像」。潜伏キリシタンは、このような観音像をマリア像に見立てていたそうです。

↑ アワビの貝殻の内側の模様を聖人に見立てていたとのこと。これには衝撃を受けました。
あ、私は潜伏キリシタンに対する興味がすごいんです。無宗教なのですが、子供の頃から天草四郎時貞に強い関心をいだいたりと……ちょっと変わっているのかもしれません。
↑ こちらの記事を読んでいただけると、私の尋常ならざるこの分野への興味関心をご理解いただけるかと思います(笑)。
さて、ガイダンスセンターの次に向かったのは、世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつ、「江上(えがみ)天主堂」です。

木立の向こうに、なんとも可愛らしい教会が見えてきました!

こちらの教会は江上の信徒の方たちが費用を出し合い建てたものだそうです。
そのため高価なステンドグラスはありません。

↑ 透明ガラス窓に描かれた、信徒の方たちによる手書きの花模様が、なんとも心に沁みました(教会内は撮影禁止です。この写真はガイド冊子のものになります)。
そしてさらに、教会内の柱の木目は手描きだそうな。

↑ 前述のガイダンスセンターにあった江上天主堂の柱の模型です。どう見ても本物の「木目」ですが、これが手描きとは驚きです!
お金をかけずとも、素晴らしい教会を建てることはできるのですね。
当時の信徒の方たちの想いが伝わってきました。
教会を出てふと見ると、目の前にはしずーかな海が広がっていました。

世界遺産だけあり、ひっきりなしに観光客は訪れています。
ですが、この江上集落は過疎化が進んでいるということもあってか、驚くほど静かでした。
この後、再びタクシーで奈留港へ戻り、今度は海上タクシーで久賀島(ひさかじま)へと向かいました。
長くなりそうなので、続きはまた次回にしたいと思います。
おわり。