長崎のグルメといえば、やはり「ちゃんぽん」と「皿うどん」ではないでしょうか?
皆さんは、どちらが好みですか?
私はどちらかというと、麺のパリパリ食感を楽しめる「皿うどん」の方が好みです。
ですが今回はせっかく長崎を訪れることができましたので、アッツアツの「ちゃんぽん」もいただいてきました〜!
老李 長崎中華街 総本店
大寒波が日本列島を容赦なく襲った2025年2月、私はひとり長崎に降り立ちました。
長崎空港からバスに乗り、ホテルのある「五島町」で降りると、ものすごい吹雪!
(あぁ……いったいなんだってこんな天気のときに旅行に来ちゃったんだろう……もう外を歩きたくないな)
荷物をいったん預かってもらおうとホテルのロビーに足を踏み入れると、一気に弱気の虫が顔を出してきました(笑)
(……いや、これはきっと、お腹が空いているせいだ! ちゃんぽんを食べに行こう! アッツアツのやつ!)
気を取り直して路面電車に乗り込むと、「新地中華街」へと向かったのでした。
長崎ランタンフェスティバルが開催中ということもあり、提灯が飾られていてなかなか華やかです!
☆ランタンフェスについては、こちらの記事をご覧ください♪
「食べログ」の地図を見ながら、お目当てのお店へとひたすら進みます。
お店へと続く階段の入口がめっちゃ狭くて、「本当にココかな?」と心配になっちゃいました。
(どう考えても、ここっぽいな……)
そう納得し、お店に入ると店内は満席!
やはり相当の人気店なようです。
5分ほど待って、テーブル席に通されました。
悩むことなく、「生からすみちゃんぽん」をオーダー。
そう、ここは生からすみを使ったちゃんぽんで有名なのです!
長崎の旅番組を見ていると、「ちゃんぽんが甘い」というコメントをよく眼にします。
実際、甘いのでソースをかけて食べることが多いそう。
私は塩気の効いた食べ物が好きなので、迷うことなくからすみちゃんぽんを選びました。
あまりに寒いため、私の席の真ん前に石油ストーブが置かれています。
あったかいのは助かるのですが、に、臭いが……(汗)
そうこうしているうちに、生からすみちゃんぽんがやって来ました!
なんて色鮮やかなこと!
まずは、スープを一口。
うん! 塩気が効いていて、ちょっとクセがあるけどすごく美味しい!
麺もちょっと太めでツルッとしていて美味しい。
そして、なんといっても嬉しかったのが、キャベツがシャッキシャキだったこと。
いかにも中華鍋で強火でガーッと短時間調理している感じ。
アッツアツのちゃんぽんで、心も体もあったまりました。
四海樓(ちゃんぽん発祥のお店)
大浦天主堂を訪れる日のランチは、四海樓さんでと決めていました。
☆大浦天主堂については、こちらの記事で詳しーく述べております♪
午前11:30開店で、11:20から店内に案内していただけるとのこと。
私は11時5分前頃、お店に到着しましたが、既に12人ほど並んでいました。
11:20になるとお店の方が出てきて、順にエレベーターでレストランのある5階に連れて行ってくれます。
5階到着時にはちゃんと、降りた順ではなく乗り込んだ順で並び直す様、誘導してくれるので安心です。
私はひとりだったのですが(私以外はざっと見たところ、お一人様はいませんでした)、お店の方はちゃんと並んだ順で窓側の席に案内してくださいました!(感激!)
窓側席は私でラスト。私の後ろに並んでいたカップルは内陸席に通されていました。
(私って実は、なかなラッキーなのです☆)
大寒波襲来中とあり、あいにくの空模様でしたが、それでも素晴らしい景観でした!
こちらのお店は「ちゃんぽん発祥のお店」として有名なのですが、私はあえて皿うどんをオーダーしました。
というのも、「ちゃんぽんは味が薄め」との口コミをいくつか目にしていたのです。
私はくっきりはっきりした味が好みなので、皿うどんにしたというわけです。
さぁ、皿うどんがやってきました!
やはり彩りが美しい。
肝心のお味の方は、もう本当に最高に美味しかったです!
長崎で食べるちゃんぽんや皿うどんに入っているキャベツは、なんでこうもシャッキシャキなのでしょう?
(ちゃんぽんもイイんだけど、やっぱり皿うどんが一番だな)
そう思いながら、あっという間に平らげたのでした。
あまり長居しない方がいいなと思い、食べてすぐにお店を出ました。
おそらく12時10分過ぎくらいだったと思うのですが、レジ横には待っている人がたくさんいました。
(やっぱり1巡目で入店してよかったなぁ~)
そう思いながらエレベーターで1階に降りると。。。
なんと外にものすごい列ができていました!
これはですね、階段の右奥にエレベーターがあるんですよ。
ですので、この写真に写っていない待機している人たちがたっくさんいるということです。
お店に到着する時間が1時間違うだけで、その日の予定が大幅に変わってきてしまいます。
私はこの日の夕方の便で関西に帰ることになっていましたが、四海樓さんでランチした後、大浦天主堂や併設の博物館をじっくり見学することができました。
やはり、人気のお店でランチする場合は「一巡目で入る」が鉄則だなと改めて感じたのでした。
おわり。