讃岐うどん本場の名店②~長田in香の香~
前回は、「讃岐うどん本場の名店①」と題し、釜玉うどんで有名な、香川県の「山越うどん」さんをご紹介しました。
「山越うどん」さんでは釜玉うどんを食べるべきところを、同行した夫は土壇場で普通のかけうどんに変更し後悔したというお話をしました。
さぁ、今回は讃岐うどん巡りの旅で訪れた2軒目のお店をご紹介したいと思います。
釜揚げうどん
2軒目に訪れたのは、釜揚げうどんで有名な「長田in香の香」さん。
釜揚げうどんというのは、茹でたうどんを水で締めずに、そのまま食べる料理です。
水で締めたうどんとは違い、ぬめりがあります。
この「ぬめり」が美味しい!!
一般的に、釜揚げうどんはこの写真のように、茹で汁と一緒に木の桶に盛られ供されるイメージ。
私は実は「丸亀製麺」が大好きで、しょっちゅう食べに行っているのですが、釜揚げうどんが大好きでこればかり注文してしまいます(夏以外)。
ネギと生姜をたっぷりつけて食べると最高です!
讃岐うどん本場の名店「長田in香の香」
さて、話を元に戻しまして…
1軒目では腹7、8分目にしておいた私たち。
いくら消化の早いうどんといえども、2軒連チャンはなかなかにキツイと思ったからです。
次に向かったのは、釜揚げうどんの有名店「長田in香の香」さんです。
「山越うどん」から「長田in香の香」までは、車で40分くらいだったと記憶しています。
道中、たくさんのうどん屋さんをみかけました。
香川の方は、きっと毎日うどんを食べてるんだろうなぁ。。。
うどん好きの私には羨ましくも思えました。
「長田in香の香」さんにも、大きな駐車場がありました。
お手洗い(洋式)は外にありますので、入店する前に済ませてしまうといいでしょう。
メニューを見て考えます。
「釜揚げ小」✕ 3=900円
これでいいかなぁ。。。
でも周りを見回すと、「釜揚げ小」は普通の陶器の器に入っています。
… 情緒がない。
ここはやはり「たらい小」にすべきでは?
4.5玉分だけど、うどんならいけるだろう。
「長田in香の香」さんでは、注文はレジでしますが、うどんはテーブルまで運んでもらえます。
着席して待つこと数分。
運ばれてきたのがコチラ!!
近くのネギと生姜の容器と比べてもらえると、その大きさがお分かりいただけるかと。
湯気が出ていて、とにかく美味しそう!
茶色い提灯型の容器に入った出汁を小皿に入れ、食べ始めます。
お、おいしい。。。
なにがって、まずこのいりこ出汁!!
私はふだん、いりこ出汁で食べないのでかなり新鮮でした!
海の香がふわーんと漂ってきます。
これはクセになりそうな美味しさです!
そして何より、このうどんのぬめりとモチっとした食感!!
3人で奪い合うように4.5玉を完食しました!
(注:本日2軒目です)
本場の釜揚げうどんの食べ方
さて、「山越うどん」での夫の失敗談を前回お話しました(この記事の冒頭でも触れました)。
2軒目では失敗しない!!と意気込んでいた夫。
メニュー選びも、3人で同じものを食べることにしたので、失敗のしようもないようにも思えていました。
しかし!!!
やらかしたのです。期待通り(笑)
うどんを食べる前に、いりこ出汁を小さい器に移しますよね?
その時になんと
大量のネギと生姜をあらかじめ投入したのです!!!
いつもの「丸亀製麺」での習慣が出てしまいました笑
私は夫にあらかじめ告げていました。
「まずは、いりこ出汁をそのまま味わう。味が物足りなければそこで初めてネギや生姜を投入すればいい。最初はストレートで味わうべきだよ」
しかし、うどんが早く食べたくて食べたくて仕方のない夫は、気が急いていて、私の言葉など聞く耳をもちませんでした。
そしてうどんを食べ始めたあと、案の定、夫は言いました。
「…いりこ出汁に生姜は合わないな」_| ̄|○ il||li
そして、
「小さい器をもう一個もらって、そこにいりこ出汁を入れてストレートで食べるわ」
はい。
2軒目でも大切な何かを学びましたね笑
みなさん、いりこ出汁はぜひぜひそのままで!!
食べてみて、物足りなかったら足せばよいのです。
こんな感じで、我が家の讃岐うどんツアーは、ドタバタ珍道中のようになりましたw
★営業時間等は公式HPをご確認くださいね♪
(公式)長田in香の香 | 釜あげうどん長田in香の香の公式ホームページです
みなさんも、機会があればぜひ、本場香川で讃岐うどん巡りを楽しんでみてくださいね。
その際に、当ブログが参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。