瀬戸内海サイクリング②絶景「未来心の丘」をご紹介!
前回は、瀬戸内海の大三島(おおみしま)で自転車を借り、多々羅大橋を渡ったところまでを記事にしました。
今回は、レモンの島として有名な「生口島(いくちしま)」の観光スポットをご紹介したいと思います。
特に「未来心の丘」(みらいしんのおか)というところが超絶景スポットでしたので、皆さんにもぜひ訪れてほしいなと思います。
瀬戸内海サイクリング~レモンの島~
生口島は国産レモン発祥の地だそうな。
海と空の青に映えるレモンの黄。
海沿いの道をひた走ります。
娘は漕ぐのが速くてはるか先を行っています(汗)
しばらく行くと、謎のメガネのオブジェが見えてきました!
どうやらビーチに到着したようです。
サンセットビーチと「島ごと美術館」
生口島には先ほどのメガネのような、ちょっと面白いオブジェがたくさんあります。
これらのオブジェは「島ごと美術館」と呼ばれていて、ひとつひとつの作品に名前がついています。
メガネのオブジェには「千里眼"のぞいてみよう、瀬戸田から世界が見える"」というタイトルが付けられています。
ただ漠然と自転車を走らせるのではなく、こういった島の工夫を味わえるのもサイクリングの魅力のひとつかもしれません。
👆タイトル「空へ」
👆タイトル「うつろひ」
こちらの「うつろひ」は、ドラマの撮影地にでもなりそうな、とってもステキなところでした!
サンセットビーチから自転車を「耕三寺」方面に少し走らせたところにあります。
垂水天満宮のちょっと奥です。
ぜひ自転車から降りて、この石でできた小路を渡ってみてください。
まるでドラマの主人公になった気分を味わえますよ😊
未来心の丘
さぁ、サンセットビーチを離れ、「耕三寺博物館」を目指します。
本記事のいちばんのオススメである「未来心の丘」に行くには、「耕三寺博物館」に入館する必要があります。
入館料は、大人1,400円です。
👆とっても色鮮やか。昔の人は小柄だったからか、とても低い門をくぐります。(ちなみに私は164cm)
👆耕三寺
ここを抜けて登っていくと、「未来心の丘」にたどり着きます。
この標示を見たあと少しだけ登ったら、階段を使わずにエレベーターを利用して体力を温存しましょう。
さぁ、着きましたよ!
すごくないですか?
イタリアで活躍されている彫刻家・杭谷一東氏が設計・制作をされた大理石の庭園です。
約3,000トンの大理石が使用されているそうです。
圧巻。
👆「光明の塔」
私たちが訪れた日は雲ひとつない晴天で、大理石の塔が空を突き刺すように伸びていました。
訪れている人も少なかったので、このように無人の写真を撮ることもできました。
カップルで訪れて、結婚式のような写真を撮っている人たちもいました。
私はというと、天国にいる大事な家族のことを想いました。
空に近いからでしょうか。
オブジェは合掌をしているように見えますね。
やはり亡き人を想うにふさわしい場所な気がします。
👆「空に届くといいな。。。」という気持ちでした。
降りてきました。そろそろ休憩がしたいな~。
未来心の丘にある「カフェ クオーレ」
さて、未来心の丘にはまるでギリシャ?と思うようなとても素敵なカフェがあります!
カフェも大理石でできていますね。
「クオーレ(cuore)」はイタリア語で「心」ですので、「未来心の丘」にぴったりなネーミングです。
白を基調とした内装がギリシャを彷彿とさせます。
👆窓からは海が見えます。
👆柱にも彫刻が。
さて、注文したのは「おいもさん」です笑
このカフェにはまったく似合わないメニューで笑ってしまいました。
バニラアイスに温かいさつまいも餡と芋けんぴが添えられていました。
👆「おいもさん」(600円)
思わず笑ってしまったものの、お味の方はとっても美味しかった!
長時間自転車を漕いで、坂を登って、汗をかき疲れた体に染み渡っていくのがわかりました。
オーダーして大正解でした😊
この後さらに生口島を自転車で駆け巡ります👇
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。