ブログ100記事書いたけど稼げてない~反面教師にしてください~
ブログを始めて約半年。
先日、やっと100記事に到達しました。
とりあえず100記事を目標に頑張ってきたのである種の満足感はあります。
しかし、稼げない。。。
笑ってしまうほど収益は発生していません!
これでは「時間の無駄」と陰口を叩かれても仕方のない状況です。
この記事では、この半年間のブログ運営を振り返り、こうしておけばよかったという筆者の反省点を中心にお伝えしていきたいと思います。
次のような方にお読みいただけると何かしらのお役に立てるかと思います。
- これからブログを始めようかなと思っている方
- ブログを始めたけれど、いろいろと不安な方
- ブログを始めたけれど、どれだけ記事を書けば稼げるのだろうと思っている方
- ブログ初心者で稼げていない方
ちなみに、ブログを始めて数ヶ月で十分な収益が出ているなど、運営がうまくいっている方に読んでいただいても時間の無駄になってしまうと思われます。
ブログ運営の反省点
(i) SNSでブログ仲間を作らなかった
他のブロガーさんたちがやっていること
これ、たぶんめっちゃキーポイントです!
私はブログ開始と共にTwitterを始めたのですが、どういう風にブロガーさんたちと繋がったらよいのかがイマイチわかりませんでした。
うまくやっているブロガーさんたちの真似をして
「#ブロガーさんと繋がりたい」のようなタグを拡散してみたりもしたのですが、フォローしてくる人が詐欺師みたいな人ばかりで。。。笑
突然変なDMが来たり、正直怖かったです。
なんだか周りが胡散臭く見えてきてしまい、ブログ仲間探しを一旦諦めてしまいました。
しかし、フォロワーがほぼいない状況でも、記事を書いたらTwitterに逐一アップするということは続けていました。
もっとも、挙げた記事を読んでくれるのは、元から繋がっている友人くらい。
当然、PV数は低空飛行。
公開記事が90を過ぎたくらいから、やはりこのままではまずいと思い直し、再びハッシュタグでブロガー仲間探しを始めました。
やはり詐欺師のような人が数人寄ってきましたが、今回は華麗にスルーしました(笑)
そして、真面目そうな方々のみフォローするようにしました。
ブロガーさんたちをフォローしてみて驚きました!
皆さん非常にマメに、他のブロガーのやる気をアップさせるひと言や、収益に繋げるコツのようなものを呟いているのです!
そして、フォロワー同士でコメントを送り合ったりして、士気を高めています。
こういう方々は、きっとお互いのブログを読み合っていると思われます。
こういったブロガー同士の繋がりを大事にすることで、「自分は役に立つ人間だ」ということを周囲にアピールすることができます。
こういう地道な努力が、さらなるフォロワー=「潜在的な新規読者」の獲得に繋がるのです。
皆さん、本当に努力されています。
私は今更ながらその輪に飛び込んだ(というか、輪にかろうじてつかまっている状態)わけです。
向き不向き
しかし困ったことに、筆者はTwitterで何を呟いたらいいのかがわかりません。
他のブロガーさんたちのように、他の方の役に立つことを発信すべきだということはわかっています。
しかし、何も頭に浮かびません。
ブログ記事を書くときにはこういった問題は生じないのですが。。。
おそらく、ブログは読んだ人の反応がダイレクトに筆者に伝わってこないからだと思います。
一方、Twitterはすぐに「いいね」や「RT」の数で自分の発信内容の良し悪しが判定されてしまいます。
私はそれが怖いのだと思います。
臆病なのです。
Twitterをうまく使ってフォロワーすなわち潜在的な新規読者orファンを増やしている人は本当にすごいと思います。
これにはおそらく向き不向きがあります。
そして、Twitterでの発信に向いている人が、早いうちに結果を出す人なんだと確信しています。
こればかりはやってみないとわからないので、ブログを始めた方はすぐにTwitterを始めてみた方がいいです。
Twitterでの発信に向いていたら、ラッキー!
向いていなかったら…
次の(ii)の「キーワード選定」に命をかけて、検索上位を狙いましょう!
(ii) キーワード選定に真剣に取り組まなかった
最近でこそ、キーワード選定を非常に気にするようになりましたが、最初のうちはいつもテキトーにタイトルを付けていました。
「○○の情報が知りたい場合だったら、まぁ大体こんな感じで検索をかけるだろう」という謎の自信でもって、タイトルを選んでいました。
なんという傲慢さ。
なんという怠慢。
収益を出したいのなら、ここはサボってはいけないところでした。
キーワード選定については、有名ブロガーさんたちがたくさん記事を書かれていますので、検索してみてくださいね。
(iii) ブログテーマが大きくブレた
実はこのブログを開始したときは、まったく違うテーマについて書いていました。
しかし、長いこと「アクセス0か2」状態が続いたことで心が折れてしまい、すべて下書きに戻しました。
そこから再出発することになり、テーマを「韓国」に絞りました。
というのも、私は2019年にソウルに短期留学をしており、その体験談を書くのが一番いいのではないかと判断したからです。
体験談は問題なくスラスラと書けました。
ところが、コロナ禍で渡韓ができなくなり、韓国に関する新たなネタが書きづらくなってしまいました。
記事数としては、20記事目から40記事目くらいまでが一番苦しかったと記憶しています。
「韓国」に関する特化ブログはやっていけそうにないと判断し、そこでまたテーマを変えることになりました。
今度は、「国内旅行」を主軸に様々なテーマについて書くことにしたのですが、旅行ネタだけを書き続けることは難しく(旅行ばかりしているわけにはいかないため)、結局のところ自分の心情を綴ったエッセイ等も書くようになり、特化型ブログではなくなってしまったのです。
ブログのテーマがブレてしまったためか、読者登録数がなかなか増えず(筆者は「はてなブログ」を使っているのですが、はてなには読者登録制度があります)このこともPV数が増えない要因になったと思われます。
やはりテーマはブレないのが一番。
ブレずに特化型ブログにし、更新頻度を上げるのが収益化への最短ルート。
でもこれができる人は多くはないはず。
少なくない数のブロガーが、雑記ブログにしてもがいてもがいて這い上がろうとしていると思います。
たとえば、前述した(i) Twitterで有益な呟きを流す、(ii)キーワード選定に真剣に取り組む、などの努力です。
100記事書いた時点での反省点
以上、筆者の反省点をまとめると次の3つとなります。
(i) SNSでブログ仲間を作らなかった
(ii) キーワード選定に真剣に取り組まなかった
(iii) ブログテーマが大きくブレた
これからブログを始める方は、上の3点に気をつけてブログを早いうちに成長させましょう。
100記事書いて良かった点
このように反省点の多い半年間のブログ生活ではありましたが、イマイチな結果だけが残ったわけではありません。
この章では、100記事書くことで得られたものや見えてきたものについて書いていこうと思います。
ブログの書き方がわかってきた
質の良い記事というのは、読者の疑問に対する解答を提示しているものだとよく言われますね。
ブログ開設当初は、その意味がいまいちピンときておらず、心の赴くままにつらつらとキーボードを叩いていました。
しかし、なかなかPV数が伸びないことに悩み、これは記事の書き方が良くないのでは?と記事のスタイルを見直すようになりました。
キーワード選定に神経をつかったり、記事のリライトをするようになると、自分の記事の良くない点が見えるようになってきました。
ひとりよがりで、誰の疑問にも答えられていない記事がたくさんあることに気が付いたのです。
自分の場合は、100記事達成が近づいてきてやっと「読者の疑問に答える記事」の書き方が分かってきた気がしています。
もちろん、まだまだ発展途上です。
これからも精進したいと思っています。
ブログがもたらしてくれたヒーリング効果
ブログを書く目的は、ブロガーさんによって様々だと思います。
- 副業にするため
- とにかく成功するため
- 日々のストレスを発散するため
- ブログを通じて人と交流をはかるため
などなど、様々な目的が考えられます。
筆者はどうかというと、読んでくれた方のお役に立つことで、少しでも収益が発生したらいいなと正直思っていました。
そして、その気持ちは変わっていません。
つまり、ブログを副業にしたいと思っているということです。
100記事書いたのにほとんど稼げていないという現状は、うまくいっている人から見れば、悲惨極まりないものに見えるかもしれませんね。
ですが、そうでもないんです。
どういうことか、少し説明させていただきますね。
前述したように、韓国留学体験記を書き終えた後も、旅行を始め様々な体験談を記すようにしているのですが、これには不思議な効果があることに気が付きました。
それはなにかというと、自分が訪れた場所やその時にしたこと、はたまた何を考えたか等を詳細に文字に起こすと、自分の平凡な人生がとても有意義なものであるかのように思えてくるのです!
また、執筆時の心情を、それがたとえマイナスなものであったとしても素直に文章にすることで、自分の心を癒やしたり前向きな気持を取り戻すことができているとも感じています。
つまり、ブログを書くことで、自分の行動が意義深いものとして記憶されると共に、思考の整理やヒーリング効果まで得られているのです。
ブログ運営がもたらしてくれるものは、お金だけではないということです。
文章を書くトレーニングになる
私の記事は、いちばん短いもので約1,000字のものが2つほどあり、最長だと7,000字越えのものまであります。
大方の記事は2,000字は越えており、数えたことはありませんが平均すると2,500字くらいなのではないかと思っています(ちなみに本記事は約5,600字)。
ということは、
2,500✕100記事=250,000
これまで25万文字ほど書いてきたことになります。
400字詰め原稿用紙、625枚分です。
25万文字を書くなかで、文章を書く力は若干伸びたんじゃないかと感じています。
少なくとも、書くスピードは格段に速くなった気がしています。
特に私は文章力を必要とする仕事に就いているため、ブログ運営は本業にも役立っているといえます。
常にアンテナを張るようになった
雑記ブログを書くようになり、「次は何について書こう?」と、常に記事のネタを探すようになりました。
外食することが決まったら、記事に書けそうな新しいお店を選んだり、あるショップを訪れたならば、読者の方に紹介できるような商品をいくつか買ってみたりもします。
旅行ネタについて書く時なら、以前だったら何も考えずに素通りしていたところでも、
「読んでくれる人のために駅からバス停までの行き方を写真に残しておこう」、「料金設定について詳しく書きたいから、この資料もらって帰ろう」等の行動をとるようになりました。
テキトーに毎日を送るのではなく、常に記事の執筆を意識して行動しています。
アンテナを張って動ける人というのは、きっとチャンスを掴みやすいと思います。
どんどんアンテナを張って、これから訪れるやもしれぬチャンスを掴んでいきましょう!
ブログを続けるコツ
稼げてはいないけれど、半年間でそれなりの分量の記事を100個書くことができました。
ですので、最後に「ブログを続けるコツ」について書きたいと思います。
コツはずばり
「完璧なものを世に出そうとしないこと」
です!
学術論文を書く時、当時の指導教授によく言われたのが次のようなことでした。
「最初のうちは、とにかく数を書くように。そもそも「論文が何か」すら分かっていないうちから完璧なものを書こうと思うことが傲慢。数を書いているうちに、自然とチカラは身につく」
ブログにも共通していえるのではないでしょうか。
そしてもうひとつ言えるのが、
「お前の顔を気にしているのは、お前だけ」
と同様に、
「お前のブログの質を気にしているのは、お前だけ」
ということです。
世の中の人というのは、自分が思うほど自分に注目してはいません。
というか、みな自分自身のことでいっぱいいっぱいだと思ったほうがいいでしょう。
ですので、「こんな低レベルの文章を世の中にさらせない。。。」などと思わずに、どんどん書いて出せばいいと思います。
書いているうちに、きっとチカラはついてきます。
完璧主義や自意識過剰はやめて、どんどん記事を書いていきましょう!
そうすれば、自然とブログは続くと思いますよ。
ということで、最後まで読んでくださってありがとうございました。
少しはお役に立てたでしょうか。
筆者もまだまだ発展途上。
特に収益の面では、まったくもって「赤ちゃん」レベルです。
ですが、諦めたわけではありません。
これからもどんどん記事を積み重ねていこうと思っています。
ブロガーの皆さん、一緒にがんばりましょう!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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