ポジティブミニマリストって?なれるのかしら?
「ミニマリスト」という言葉が登場したのは2015年あたりだそうです。
もうすっかり社会に浸透していて、目指している人も多いのではないでしょうか。
真のミニマリスト
我が家は物が多いので、ミニマリストなんてぜっっったいに、無理です。
物が多いうえ、捨てるのを惜しむ性格の人間がそろっているため、いっこうに片付きません。
先日、テレビで知ったのですが、本物のミニマリストって本当に「必要最小限」しか物を持たないのですね。
あるミニマリストYouTuberの男性が紹介されていたのですが、「僕の全所持品を紹介します」と言いながら、床に所持品を並べていったんですね。
そしたらなんと、27個しかないんです!
携帯、充電器、ドライヤーというふうに一個一個数えていくのですが、たったの27個ですよ?!
心底驚きました。いったいどうやって生活しているんでしょう?
と一瞬思ったものの、ミニマリストは「必要最小限」の物だけ所持しているのですから、彼にはそれで事足りているということなのでしょう。
ミニマリストってすごい!自分にはなれるわけがない!そんな思いを新たにしたのでした。
ポジティブミニマリスト
先日テレビで紹介されていたのが、「ポジティブミニマリスト」という新しい概念でした。
必要最小限のものに、自分が大切にしているものをプラスして生活している人たちを指すようです。
紹介されていた50代女性のお部屋には、やはり物はほとんどなかったのですが、お部屋の隅にちょこんと置かれたガラス棚の中に小さなお人形がたくさん飾られていました。
心の癒やしになるから捨てられないそうです。
自分の好きなものを置きつつも、他のものはなるべく置かずにとにかくすっきりさせる。
それが、ポジティブミニマリストだそうです。
娘の意外なひと言
この話を娘にしたところ、意外なことを言われました。
「ママ、そのポジティブミニマリストを目指したら?」
「いやいや、物捨てられないし無理でしょ~」と答えた私。
すると娘がこう語り始めたのです。
「前から思ってたんだけど、ママの誕生日に何をあげたらいいのかが分からないんだよね。パパの場合、ビールが好きだからビールグラスとか、ポール・スミスが好きだからポール・スミスの小物とか、なんか思いつくんだけど。ママはこれっていうこだわって好きな物がないじゃない?」
… たしかに。ない。
「チョコレートかお花でいいよ。それがいちばん嬉しいよ」と答えた私。
すると娘はこう続けました。
「ほらね、やっぱり残らないものを選ぶでしょ」
「ママはさ、服もユニクロで満足してるし、化粧品とかアクセサリーとかも興味ないよね。これが好きかな?っていうものなんて、本くらいしか思いつかないよ」
… たしかに。そのとおりだわ。
「しかもさ、本は図書館で借りることも多いじゃない?つまりママは形あるものじゃなくて目に見えないものにしか興味がないんだよ」
… ん?言われてみれば。
「ハマることといえば、ブログを書くことや勉強、オタ活、Youtuber活動でしょ?ぜんぶ「物」じゃなくて「行動」だよね?知識や想いとか…そういうのを重視するタイプだよね。それにアイドルが好きっていっても、グッズとかぜんぜん興味ないじゃん?コンサートに行って、その時間を楽しむ人だよね」
… ごもっともすぎて、言うべきことが見当たらない。
「だからさ、何が言いたいのかっていうと…」と娘はさらに続けます。
「ママは物に興味やこだわりがないんだから、誰よりもミニマリストに向いてるってことだよ。少なくともポジティブミニマリストには確実になれるよ!」
これには驚きました。
娘は怖いくらい客観的に私を見抜いていました。
そうか~、私はポジティブミニマリストになれるかもしれないのか~!😂
捨てるのも片付けるのも苦手だけど。
少しずつ、挑戦してみようかな?
そんなふうに思いました。
子供は親が思う以上に、親のことをよく見ていますね。
なんだか新鮮な驚きでした。
住処に余白が生まれると、心にも余白が生まれ、新しいこと(思考や興味)が入ってきやすくなるといいます。
いっちょ、がんばってみるかな~(゜-゜)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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あ、でもキャラクターグッズとか買うの好きだった(^_^;)👇