延世大学語学堂体験記⑪ 授業最終日&成績発表
今回は、ワタシが参加した延世大学語学堂3週間短期課程 最終日の様子についてお伝えしたいと思います。
延世大学語学堂 成績発表
最終日はいつものとおり教室に集合したあと、成績が記された小さな紙を渡されました。
この成績表には、前日に受けた最終試験だけではなく、それまでに受けた「3分間スピーチ」や「朗読試験」の結果も書かれていました。
前日に受けた最終試験の「問題用紙兼解答用紙」もいったん各人に配られましたが、自分が間違えた箇所を確認したのち、すべて先生に返却しなければなりませんでした。
おそらく国に持ち帰られてしまうと試験情報が流出してしまい、次に留学に来る人たちが試験対策を取れるようになってしまうリスクがあるからなんだと思います。
それでは最終試験の意味がなくなってしまいますものね…
さて、問題のワタシの成績ですが…
ぜんぶ隠してもつまらないので、一番点数が高かった읽기(リーディング)だけオープンにしてみましたw
成績は老体にムチ打ってがんばった甲斐あって、全体的になかなか良かったと思います!
また、말하기(スピーキング)のうち8割を占める시헙(先生との1対1のインタヴュー)については、希望する人は先生からフィードバックをもらうことができました。
うちのクラスでは結局、全員が希望して、順に先生のところへ行き「良かった点と改善点」を指摘していただきました。
他の子たちが細かく色々指摘されていたので、何を言われるだろう?と楽しみに先生の元へ行ったのですが、なぜか「マリベル 씨は特に注意する点はないです」と言われました^^;
「習った文法もしっかり使えていたし、発音も問題なかったです。もう少し速く話せるようになるともっといいですね。このまま勉強を続けてください」
とのこと。
…なんか腑に落ちない。
ワタシ決して発音もよくないし、流暢さに欠けまくりだと自覚してるんです。
前日のインタヴュー、ワタシの順番が最後だったから先生疲れてたのかも?
もっとちゃんと指摘してほしかったな…と、少し残念に思いました。
それか、年長者だから言いづらかったのかも?(先生は20代)
あー、書いているうちにそんな気がしてしてきました笑
こればっかりは仕方ないですね^^;
윷놀이(ユンノリ)ってなに?
さて、試験のフィードバックの後は、クラスのみんなで韓国の『윷놀이(ユンノリ)』という伝統的なゲームをして楽しみました!
2チームに分かれて順番に4本の木の棒を投げて、出た目に応じてコマを進めていきます。
これがやってみると結構楽しくて、最後の方にはみんな本気になっていて面白かったです。
初挑戦にもかかわらず、謎にセンスがある人とかいるんですよね~。
とにかく投げるのが上手い!
理想的な「目」が出るわ出るわ。
で、みんなその子に「あとは任せた!」とか言ったりしてね笑
楽しかったですよ、ほんとに!
韓国では、설날(旧正月)など家族が集まる機会に、윷놀이で遊んだりするそうですよ。
帰国時に윷놀이セットをお土産に買って帰っている人もいました😊
すべての授業を終えて
ゲームの後、みんなで席につき、この3週間の感想をひとりずつ述べていきました。
ワタシは、ひとりだけ年齢がいっているにもかかわらず、みんなが仲良くしてくれて嬉しかったことと、先生がいつも笑顔で優しく教えてくださったことに対してお礼の気持ちを伝えました^_^
最後はやはりしんみりしましたね…
あ、そういえば「先生がめっちゃ美人で目が合うとドキドキしました!」って言っている子がいて、みんな大爆笑でした!w
たかだか3週間、されど3週間。
早起きして9時からみっちり4時間勉強。
復習と宿題は欠かさない。
試験対策にも最善を尽くす。
これだけでもワタシにとっては相当な負担でした。
でも、大変なだけ、やりがいがありました。
大変なだけ、思い出に残りました。
さて、残すは修了式のみとなりました!
次回は修了式の様子をお伝えします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。