京都歩きと開運メモ

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『私の家政夫ナギサさん』の視聴率にみるコロナ禍とドラマの関係

 突然ですが、『私の家政夫ナギサさん』見てますか?

視聴率、絶好調なようですね。

 

「ドラマなんて見てないよ」というお忙しい方もたくさんいらっしゃることと思います。

この記事では、ドラマの内容を詳細に語るのではなく、コロナ禍がドラマの人気度に及ぼす影響について少し考えてみたいと思います。

 

ドラマに興味のない方も、ぜひ目を通していただけたら嬉しいです♪

 

2020年 夏ドラマ視聴率

初回から最新回までの平均視聴率トップ3は次のようになっています(2020/08/28現在)。

 

1位:[23.33%] 半沢直樹 (主演:堺雅人

2位:[15.43%] BG~身辺警護人~2020 (主演:木村拓哉

3位:[14.48%] 私の家政夫ナギサさん (主演:多部未華子

 

(参考にさせていただいたのは、コチラのサイトです👇)

https://drama-uwasa.com/drama-shichouritsu-2020summer/

 

1位から3位までを見て、ちょと意外だなと思いませんでしたか?

 

1位の『半沢直樹』はいわずもがなの人気。まさにモンスタードラマですね。

2位の『BG』は天下のキムタク様のドラマ。人気があって当然といえます。

 

そして3位の『私の家政夫ナギサさん』(以下、『わたナギ』としますね長いので)。主演は"多部ちゃん"こと多部未華子

 

実力派の女優さんで、決して派手さはありません。

めちゃくちゃブレイクしたという話も聞いたことはありません。

演技がとっても自然で好きな女優さんのひとりではありますが、「多部未華子が主演なら、大ヒット間違いなし!」という一般的な認識はなさそうな気がします。

 

ではなぜこんなにもヒットしたのでしょうか?

 

『私の家政夫ナギサさん』

『わたナギ』のあらすじ

ここでストーリーを簡単にご紹介します。

 

製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンのメイ(多部未華子)。

メイは仕事は抜群にできるが、家事はまったくできない。

食事はコンビニばかりで部屋はぐっちゃぐちゃ。

 

そんなメイの元に現れたのが、スーパー家政夫のナギサさん(大森南朋)。

 

「帰宅して、家におじさんがいるなんて!」と、最初はナギサさんのことをうざがっていたメイ。

しかし、家の整理だけではなく、頑張りすぎてしまうメイの心のケアまでしてくれる優しいナギサさんに、メイはどんどん惹かれていきます。

 

同時期に、メイはライバル製薬会社でMRをしているイケメンで仕事もできる田所さん(瀬戸康史)に言い寄られます。

 

メイの気持ちはいかに?!

 

こういうストーリーです。

 

f:id:mariebelle:20200828200317p:plain

ナギサさんの手料理はガチで美味しそうすぎ!

 

『わたナギ』は、なぜウケたのか?

ではなぜこんなにも『わたナギ』はウケたのでしょうか?

 

きっとみんな、「ナギサさん」に癒やされたいんだと思います。

「あなたは本当にがんばっています」って言われたいんだと思います。

世の中の女性、みんな(ワタシを含めw)。

 

頑張っても頑張ってもうまくいかなかったり。

頑張っても頑張っても認められなかったり。

 

女性はみんな、頑張っています!

職場でも、家でも、学校でも。

 

もがいてもがいて、誰かの助けがほしくても、旦那や恋人はそれぞれ自分の仕事で忙しい。

ありのままを受け止めて癒やしてくれる男性なんて、そういやしないんです。

 

女性陣はきっとみんな

「一家にいちナギサ欲しー!」

と思っていることでしょう。

 

コロナ禍がドラマの人気度に及ぼす影響

コロナ禍と『わたナギ』

ここからは完全なる私見です。

 

コロナ禍でステイホームが叫ばれ、「家でできること」や「家での時間を快適に過ごすための工夫」に注目が集まるようになりました。

 

特に料理に積極的に取り組むようになった人が多い印象です。

インスタやYoutubeなどでもその傾向は見てとれます。

 

そして、断捨離です!

フリマアプリでの衣類等の出品数が大幅に増えたと聞きました。

 

そうです。

料理や片付け等の「家事」への関心が高まったのです。

 

手のこんだオシャレな料理を、これまたオシャレなテーブルに載せて撮った写真に添える言葉は「#ていねいな暮らし」。

 

コロナ禍で「外出」がままならぬ状況から、「生活」や「暮らし」というワードに注目が集まりました。

 

これはまさしく「ナギサさん」の世界です!

 

『わたナギ』は、コロナ禍でもなんとか前を向こうとするわたしたちに寄り添った作品だったといえるでしょう。

 

あまり見る気のおきないドラマ

みなさん、最近あまり見る気がしないなーっていうドラマはありますか?

ワタシはあります。

 

病院もの(人が死ぬ話を含む)

暗すぎるもの(復讐もの、虐待ものなど)

 

です^^;

 

逆に見たいなーと思うのは、「笑えるライトな作品」です。

 

コロナ禍で、ただでさえ世の中が暗いし不景気なのに、リラックスしたい時間にまでコロナを思わせるような暗い作品は見たくありません。

 

逆に、気持ちを明るくしてくれて重くない、ちょっと笑えるドラマが見たい気がしています。

 

今、放映中のもので気に入っているのは、『おじさんはカワイイものがお好き』です!

イケてるオジサンこと"イケオジ"が、実はカワイイものが大好きで、そのことを必死に隠しているというストーリー。

 

オタクのワタシにはたまりません😊

 

コロナ禍とドラマの関係

これまでお伝えしましたように、ワタシは身近な生活、すなわち「家庭内」を描いたちょっと癒やし系の明るいライト目なドラマがこれから流行るのではないかなーと勝手に思っています。

 

筋トレおじさん

家庭菜園おじさん

ペット溺愛おじさん

盆栽おじさん

 

このへんでドラマできませんかね?笑

(なぜすべておじさんが主役なのかは自分でも謎w)

 

そうそう、ムロツヨシの『親バカ青春白書』について。

ワタシ一度も見ていないのにいうのもあれなんですけど。

いまコロナ禍で大学に行きたくても行けない学生たちがたっくさんいるのに、父親が娘と同じ大学に入学して娘の恋路の邪魔をする話…ウケるのかな?

と、勝手に思ってしまいました。

大学生は見たくないんじゃないかな。

まぁ、永野芽郁ちゃん見たさに見る人はいるかもしれませんが。

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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