京都歩きと開運メモ

~50歳からの毎日を楽しむ~

倉敷美観地区インスタ映えスポット&ホテル紹介

先日、一泊二日で倉敷を旅してきました。

アラフィフ女のひとり旅です。

 

宿泊先は、蔦のからむ洋館『倉敷アイビースクエア』にしました。 

女ひとり旅には、とてもよい選択だったと思っています。

  

この記事では、次の4点について書いています。

1.倉敷美観地区インスタ映えスポットのご紹介

2.倉敷美観地区は夜がオススメ

3.倉敷アイビースクエアをオススメする理由

4.倉敷アイビースクエアへのおすすめアクセス方法

 

倉敷美観地区の写真(すべて筆者が撮影)もたっぷり載せましたので、お楽しみいただけるかと思います!

 

筆者は、月曜日の昼に倉敷に到着しました。

 

写真をご覧になっていただければおわかりになるかと思いますが、人が超まばらです!

 

こんなご時世ですし、 倉敷美観地区をのんびりと満喫するなら月曜日をオススメします(詳細は後述しますが、大原美術館は月曜が休館日なのでご注意を)。

 

それでは、ゆっくりと記事をお読みいただけたらと思います。

 

倉敷美観地区インスタ映えスポットのご紹介

倉敷美観地区というのは、倉敷に残っている江戸時代の町並みで、岡山観光の最大の目玉といえるでしょう。

白壁の屋敷やなまこ壁川沿いの柳並木の写真を見たことがある人は多いのではないでしょうか。

 

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なまこ壁。ここすごくないですか?だーれもいませんでした!私だけ!笑

倉敷美観地区(昼間)

月曜の午後、ぶらぶらと散策しながら撮った写真をご紹介していきます。

 

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古き良き江戸時代の町並み。

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洋風の佇まいの倉敷館

川舟流し

川をゆく舟に乗り、美観地区を違う角度から楽しむこともできます。

 

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川舟に乗るのもいいですね。浴衣の女性たちもステキです。マスクが…コロナ禍の思い出?

 

この川舟に乗るには、本記事3枚目の写真にある「倉敷館」で当日、チケットを買います。

大人500円、子人250円です。

川舟は、30分置きに出発するとのこと。

 

筆者が訪れた日は、日中かなり日が照っていたため、日焼けを気にするアラフィフ女は舟には乗りませんでした。

でも、川舟に揺られている人たちを見ているだけで、情緒を味わえました。

 

くらしき桃子

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大人気の「くらしき桃子」。美観地区で3店舗ほど見かけました。

こちらは、特に若い女性たちに大人気の「くらしき桃子」。

岡山といえば、フルーツですよね。

旬のフルーツをふんだんに使ったパフェなどで有名なお店です。

 

筆者が訪れた日は、町中は空いていたのですが、「くらしき桃子」にだけは(少しですが)列ができていました。

 

筆者は「倉敷アフタヌーンティーを存分に味わったばかりだったので、「くらしき桃子」さんはスルーさせてもらいました。

 

でもいつか食べてみたいな。

特に丸ごと一個の桃を使ったパフェ。

 

★「倉敷アフタヌーンティー」についてはコチラで書いています♪ 

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大原美術館

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大原美術館(注:月曜日は休館日です!)

倉敷といえば、大原美術館という方も少なくないのではないでしょうか。

 

月曜日は休館日なので、筆者は翌日の火曜日に朝イチで行きました!

… ガラガラでした。

混むと予想して開館と同時に入ったのですが。

 

でもきっと、お昼をまわると混むのでしょう。

 

エル・グレコの『受胎告知』と、児島虎次郎の『睡れる幼きモデル』が特に印象に残りました。

 

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児島虎次郎『睡れる幼きモデル』。ミュージアムショップで小さな絵を購入。

こちらの美術館、入館料が一般1,500円とちとお高め。

入口で一組の夫婦が大きな声で会話しているのが耳に入りました。

「ひとり1,500円は高いで。(外観の)写真だけ撮って帰ろうや」

… たしかに。

そう思ってしまう気持ちもわからないではないです。

 

筆者は美術館巡りが好きなので入りましたが。

展示数も少なめですし、猛プッシュはできないですね。

 

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大原美術館の隣にあるカフェ「エル・グレコ」。雰囲気ありますね。

荷物を預けるなら~倉敷物語館~

大原美術館に入館する際に困ったのが荷物です。

美術鑑賞をするときは、できれば身軽でいたいですよね?

 

係員の方に教えていただき、美術館の目と鼻の先にある「倉敷物語館」のロッカーに無事荷物を預けることができました!

 

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ロッカー数は少なめですが、200円ととってもお安い。

こちらの「倉敷物語館」にはお手洗いもあります。

散策の際に利用できるので便利です。

 

倉敷美観地区は夜が超オススメ!

ここまで美観地区の昼間の魅力をお伝えしてきました。

さて、この記事のタイトルに「ホテル紹介」とありますね。

その理由は…

 

倉敷美観地区は夜がめちゃくちゃキレイなのに、日帰りで帰ってしまう人が多いから」です!

 

せっかく倉敷まで来たのなら、ぜひホテルで一泊しましょう!

そして、思う存分、倉敷美観地区の夜を味わいましょう!

 

前述のように、筆者は月曜夜に「倉敷アイビースクエア」に宿泊しました。

ところが、月曜は大原美術館をはじめとして、ショップなどもお休みのところが多いんです。

筆者はなにも考えずにホテルを予約し、実際に現地に行ってみて「アレ?」となりました笑

 

ですから、ショップ巡りがお好きな方には月曜日宿泊はおすすめできません。

 

しかし、筆者のような景色大好き、雰囲気・情緒を味わうのが旅の最大の目的という方には、月曜日は最高です!

 

昼間ですら人が少なめの月曜日。

夜になると、本当に人がいません!(笑)

 

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贅沢すぎるこの光景!ほぼほぼ独り占めですよ(人力車のお兄さんはいましたが)

 

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ひとりで考え事をしながら川沿いを歩くの、最高でした!

 

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川面に映る倉敷館。昼間とはまた違った美しさ。

筆者は、この夜の散策が一番楽しかったです!

夜風が心地よく、人も極めて少ない中、自分の心のままに歩き回るこの自由!

 

少し疲れたら、川沿いの椅子に座ってボンヤリしたり。

 

江戸時代にタイムスリップした気になって、当時の人達が生活する姿まで見えた気がしました。

 

ただ問題もあります。

ご飯を食べるところがない!

 

美観地区を出て、倉敷駅の方まで行けばもちろんあります。

ホテルのレストランも営業しています。

 

何を隠そう、筆者はコンビニで済ませました!(爆)

アフタヌーンティーのおかげで、あまりお腹が空いていなかったのです。

 

夕食問題をクリアできるのであれば、月曜夜の美観地区宿泊は本当にオススメです。

特に、カップルの方、素晴らしい雰囲気の中での語らいが約束されていますよ!

 

倉敷アイビースクエア

さぁ、ここからは筆者が宿泊した「倉敷アイビースクエア」のご紹介に入ります。

なぜ今回の旅でこの宿を選んだのか?

それは、筆者が約30年前、修学旅行で宿泊したのがアイビースクエアだったからです。

約30年ぶりに同じ場所に泊まることで、より意義深い旅になるのではないかなと思ったわけです。

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倉敷アイビースクエア

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シングルルーム。非常にキレイでした。

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部屋の窓からの景色。

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中庭には鯉が。あらゆる壁面に蔦がはっていて雰囲気があります。

朝食は、前日にアフタヌーンティーを楽しんだ「レストラン蔦」でいただきました。

コロナ禍で、ビュッフェ形式から和定食に変更されていました。

 

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いろんな種類が少しずつ。女性の好きなスタイルですよね。

火曜の朝、そこそこ宿泊客はいましたが、うるさい人もおらず、とても心地よい時間を過ごせました。

 

アイビースクエアに泊まる人は、なんだかちゃんとしてる人が多い気がしました。

修学旅行生らしき子たちも中庭では見かけましたが、違う場所で食事をとっているようでした。

 

そうそう、朝食後レストランを出るときに、スタッフの方に呼び止められ

「昨日はアフタヌーンティーのご利用、ありがとうございました」

とご挨拶していただけました。

 

覚えていてくれたんだ~と、ちょっと気恥ずかしい気持ちもありつつ、素直に嬉しかったですね😊 

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夜の中庭のライトアップもとてもキレイでした。

アイビースクエアは中庭がいいんですよね~。

四方を蔦に囲まれていて、なんだか中世のお姫様にでもなった気分でした笑

 

倉敷美観地区に宿泊される際には、夜の中庭を楽しむためにもアイビースクエアをオススメします!

 

アイビースクエア西門から倉敷川までは徒歩1~2分というアクセスのよさも強調しておきたいです。

川沿いのエリアで受けた感動をそのままお部屋まで持ち帰ることができますよ(興ざめする景色を挟まないため)。 

 

倉敷アイビースクエアへの行き方

ここからは、JR倉敷駅からアイビースクエアまでのアクセスをご説明したいと思います。

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JR倉敷駅南口からスタートです。

徒歩でアイビースクエアまで行くには二通りあると思います。

お好みによって分けてみました。

(1)いきなり倉敷美観地区のハイライトを見たい方向け。

(2)最初はジャブ的な感じで、ハイライトを残しておきたい方向け。

 

こんな感じで行き方を分けてみました。

筆者はたまたま(2)にしたのですが、「お楽しみは荷物を下ろした後で、ゆっくりと」という方には(2)をオススメします。

(1)は、いきなり最初にメイン料理を出されちゃうフランス料理みたいな感じです。

 

それでは、(1)と(2)それぞれの行き方を下に詳しく解説いたします。

 

(1)いきなりハイライトコース

JR倉敷駅南口を出たら、真正面に見える大通り(倉敷中央通り)をずーっと直進します。歩くのは左側がいいです。

10分ほど歩くと、「美観地区入口」という掲示が見えますので、左折します。

もうここから猫ちゃんグッズのお店やら、女子に大人気の「くらしき桃子」やらそれっぽいお店が見えてきます。

 

その先にドーン!と大原美術館倉敷川が現れます!

 

ここから先が、美観地区のメインです!!

  

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倉敷川に浮かぶ白鳥たち。優雅~。

(2)ハイライトはお預けコース

JR倉敷駅南口を出たら、ロータリーを左に回って中国銀行の脇の「BIOS ARCADE」を入っていきます。

最初の十字路に出たら右折します。

ずっと道なりに進んでいくと、「えびす通り商店街」になり、その後さらに「えびす商店街」に出ます。

そのまま直進すると、白壁の屋敷街が見えてきます!

この記事の2枚目の写真がそれです。

 

いかがでしょうか。

 

いきなり美観地区のハイライト(倉敷川のほとり)を見るよりも、まずは2枚目の写真のような町並みを見てウキウキしながらホテルにチェックインをする(2)が個人的にはオススメです!

  

倉敷美観地区を旅して

いかがでしたか?

倉敷美観地区をせっかく観光するのなら、宿泊して夜の光景を見るべきだと思ったため、記事にしました。

筆者は月曜に宿泊し、火曜朝一で大原美術館を訪れようと、宿をチェックアウトしました。

朝9時ならまだ空いているだろうと思いきや、倉敷川沿いのエリアは修学旅行生や遠足で来ている小学生でいっぱいでした

 

前夜、しっとりとした重厚な雰囲気を醸し出していた場所とは思えないほど、わいわいとしたにぎやかな雰囲気に包まれていました。

 

「日帰り観光だと、美観地区のこういう顔しか見れないんだよな。。。」 

 

つくづくそう思いました。

 

 

倉敷観光をお考えの方の参考になれば幸いです。

 

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました😊

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