共感を得る場所はどこ?インスタ?ブログ?はたまた…
最近内省的になっていて、生き方や人との付き合い方についていろいろと考えてしまいます。
ずっと考えていても精神衛生上よろしくないと思うので、ブログにアウトプットして、また心機一転、明るい気持ちで生きていきたいと思っています。
今日の内容は「共感」についてです。
インスタで得られる共感
私は少し前まで、インスタの鍵アカウントに旅行先や外食先で撮った写真や、好きなアイドルの写真などを載せていました。
フォロワーさんは、主にアイドル繋がりで友だちになった人たちです。
このアカウントで、先日ちょっぴり寂しい思いをしました。そのときのことについてはコチラで書いています👇
さて、私はなぜこのインスタに上のような投稿をし続けていたのでしょうか。
ひとつは、日々の記録です。
そしてもうひとつは、「共感」がほしかったからだと思います。
美味しい食べ物の写真を載せたときには「おいしそう!」
素敵な景色をバックにいい感じの写真が撮れた時には「どこ?素敵な写真!」
好きなアイドルの写真を載せたときには「誰?カワイイ子だね!」
そんな共感がほしくて続けていたのだと思います。
「共感」がほしくて続けていたインスタですが、実際には期待していた程の共感は得られなかったという印象です。
逆に自分はどういう目でフォロワーさんの投稿を見ていたかというと、食べ物などは美味しそう!と素直に思えることが多かった気がしています。
しかし、その他は「よく分からないけど、楽しそうだな」という感じで、心から共感することは少なかったと記憶しています。
とりあえず「見たよ」の印に「いいね👍」を押している感じでした。
自分がそんな感じなのですから、内心、「みんなも私の投稿をこういう目で見てるんだろうな~(苦笑)」と思っていました。
それでも続けていたのはなんなんでしょうね?惰性でしょうか。
そんななか父の不幸があり、インスタのアカウントは休眠状態となりました(詳細は上に貼り付けた過去記事をご覧ください)。
共感を得る場所
では、共感をどこに求めたらいいのかという話になります。
Twitterには個人的なことは書きたくないので無理です。
あとは、直接友だちなりに会って話をするという方法があります。
しかし私は幼い頃から引っ越しを繰り返してきたため、友人が極めて少ないのです。
大学院に通っていたときの友人はいますが、かなり年下なのでアラフィフ世代の話はできません。
そうなると、あとは家族しかいません。
夫は超仕事人間ですし、娘には話し相手になってもらっていますが、若く将来のある子にあまりおばさんの相手をさせたくありません。
そんな中、最近「共感」を得られる場所として私が大事にしているのが、このブログと本です。
ブログと本
このブログでは、自分が感じたことや考えたことを「人生について」というカテゴリーで書いています。
読んでくれている方がいると思うと、それだけで心の荷が下りる気がします。
また、インスタに載せていた旅行やグルメの写真は、文章を加えることで、読んでくれた人の役に立つ情報という形で残していくことにしました。
インスタに載せていたときには、自己満足の要素が強かったと思うのですが、せっかくブログという形にして情報を発信するのですから、「お役立ち情報」という形にした方がいいかなと思ったのです。
インスタで得られる(はずの)ダイレクトな共感とは種類が違うかもしれませんが、自分が書いたことが誰かのお役に立っているかもしれないと思うと、なんだか気持ちが明るくなるのです。
インスタはやめましたが、このブログがあれば社会とゆるくではありますが繋がっていられるような気がしています。
人って、社会と繋がっているという感覚がないと、しんどくなる生き物なんだと思います。
私は主婦をしながら細々と大学講師をしていますが、割と狭い世界で生きているなと感じます。
ですので、自分がこの広い社会の一部だと感じることのできる場所が必要なのです。
ブログはまさにうってつけの場所だといえます。
それと、共感を得るためのもうひとつの手段は「本」です。
自分の発信内容に対して共感をもらえるわけではないですが、本の内容に「そうそう!わかる!」と共感することで、ストレスが減るのを感じます。
しんどい目にあっていた主人公が報われる話などを読むと、まるで自分まで報われた気持ちになります。
また、小説ではなく「人生とは?」のような哲学系の本を読むと、確実に前向きになれます。
★最近読んで心が揺さぶられたのは、コチラです。オススメです!👇