京都歩きと開運メモ

~50歳からの毎日を楽しむ~

ブログをやめたいと思っている人へ。自分にとっての「当たり前」が人にとってもそうだとは限らない。

ブログは始めるのは簡単だけれど、続けるのは難しいといわれます。

 

いや、ただ漠然と書き続けることはそんなに難しくはないでしょう。

けれど、「収益」「成功」などの文字をちらりとでも頭に浮かべてしまうと、「自分は向いていないのではないか」「労多くて益なし」「やめちゃおうかな」と思う人が多いのではないでしょうか。

 

かくいう私もそんな一人。

でも「たとえいますぐには収益化できていなくても、すでにある程度ブログを継続できているということ自体がすごいことで、もっと自分に自信をもってもいいのではないか」と思うようになりました。

 

書くこと自体は好きだけれど、ブログ運営に自信がもてなくなっている人。

収益化のことを考えるとブログを放り出してしまいたくなる人。

そんな人に読んでもらえたら嬉しいです。

 

書くことは面倒くさい?

先日、オタク心が爆発してしまい、こんな記事を書きました👇

 

mabelle.life

 

マニアックすぎたのか、現時点ではあまり読まれていないのですが、個人的には書き終えた後とても満足感を覚えた記事です。

 

この記事では、同じ監督が撮った2つの作品(両作とも季節がテーマ)の比較をしました。

主演の比較から始まり、ストーリーの共通点の検証を結構マニアックに行いました。

 

両ドラマの再放送がきっかけで、このテーマで書こうと思いついたのですが、思いついてから実際に書き始めるまで、「どんな構成で書こう?」と、かなりワクワクしていたのを覚えています。

 

ニヤニヤしながらPCに向かっている私を見た大学生の娘が「今日は何について書くの?」と尋ねてくれたので、私は嬉々として次のように答えました。

「再放送で観た『冬のソナタ』と『夏の香り』を比較してみようと思って。どんな構成にしよっかな~」

 

すると娘はこう言い放ちました。

 

「よくやるね~!私だったら、そんなの書け言われたら拷問だわ。そもそも文章を書くっていうこと自体が面倒くさい。そのうえ、そんな考察をするだなんて、ありえない」

 

(娘の名誉のためにいい添えますと、決して勉強嫌いなわけではなく、入るのがなかなか難しい大学に通っています)。

 

この一見きびしい意見を聞いた私。

不思議なことに、なんだか褒められたような気がしてきたではありませんか!

 

「そっかー。一般的にはこういうことするの、しんどいんだな。自分にはたしかに自由になる時間がある。でも他の人たちに私と同じだけの自由な時間が与えられたとしても、こういう記事を書いたり、そもそもブログというものを書いてみようとする人は少ないに違いない

 

そう思いました。

 

他の人とまったく同じことをしていても、個性は発揮されない。

他の人が嫌がることをしてはじめて、それが嫌でない人にスポットライトがあたる可能性がでてくる。

 

そんなふうに考えると、なんだかちょっとだけ自信が湧いてきました。

自分はブロガーとしてはまだまだ新米で、特に評価されているわけでもなく、収益もほぼありません。

周りの人に「あの人、よくあんなことやってるね」と言われても仕方がないと思っています。

 

ですが、書くことが純粋に楽しいですし、書き始めてから見えてきたこともたくさんあります。

 

この「書くことが楽しい」というラインをクリアしている人って、この世の中にどれくらいいるのでしょう?

 

人が面倒だと思うことを継続するチカラ 

ここでまた、うちの生意気な娘との会話を聞いて下さい(笑)

私「You Tube人気っていつまで続くのかな?そんなにみんな動画で情報を仕入れたいのかね?」

娘「ずっとでしょ。今後はYou Tubeが生き残ってテレビは消えるかもね」

私「たしかにテレビはあと10年で消えるってこの前番組で言ってたわ。にしても、何かを知りたいってときにわざわざYou Tubeで調べるかな?文字で見たいっていう人だっているはずなのに」

そもそも、文字を見たいっていう人の方が超少数派だよ。私の友だちだってみんなYou Tubeかなり見てるよ。私なんて見てない方だよ。文字で見たいなんていうの、ママみたいに年いってる人くらいじゃないの」

 

娘のこの最後の言葉はなかなかにショッキングでした。

(娘の友人たちの名誉のために言い添えますが、皆かなりちゃんと勉強をしてきた子たちです笑)

 

娘との会話で見えてきたもの。それは、

「今の若者たちは(勉強をしてきた子であるかそうでないかにかかわらず)全体的に文字離れが進んでいて、文字を読むのも書くのも好きではない子が多いのかもしれない」ということです。

 

もちろん、若者の全部がそうとはまったく思っていませんが。

 

そういう意味では、文章を書くことが好きな若者というのは、市場は狭いかもしれませんが、「人がやりたくないことをやる」という意味では活躍できる可能性が高いかもしれませんね。

 

私のような中年女性であっても、「人が面倒くさくてやりたくないこと」にあえて手を出そうとするということ、そしてそれを継続できているということは、「それなりのもの」であるとはいえ、れっきとした一種の「才能」といってもいいのかもしれないと感じています。

少しくらい自信をもってもいいよねーという話です!(笑)

 

もちろん文筆家の方たちとはレベルが違いますよ、そんなことは分かっています。

 

でも「好き」ということはやはり強いと思うんです。

 

自分にとって、ブログを書くということはもはや「当たり前」になっていて、読者数がなかなか増えなかったり、PV数が少なかったりすると(基本少ないですが笑)「私はダメだな~」と、つい自分を責めたくなってしまいます。

 

でもそれはちょっと違うということに気が付きました。

ここまで約5ヶ月で90記事書けたことは、自分を褒めてもいいことなんです!

だって、ブログを書き続けるということは、誰にとっても「当たり前」のことなんかじゃないから。

 

書くことが「好き」で、それをここまで継続することができた。

 

少しは自分を褒めてあげないと、あまりにも自分が可哀想だと思いました。

 

ブロガーの皆さん、ここまでブログを続けてくることができて、本当にすごいです!

 

(私なんかに言われたくないかもしれませんが…汗)

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書くことは純粋に楽しい。

 

自分にとっての「当たり前」は、他の人たちにとっても「当たり前」とは限らない。

大切なことを思い出すことができました。

 

ブログをやめたいと思っている方、書くことが楽しければ、きっと才能はあるんだと思います!

人が嫌がること、避けて通ることを続けていること自体に価値があります。

いますぐに結果がでなくても、ふんばりましょう!

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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