ビジネス書はいらないとやっと気付いた話~ブログを続ける中で
10ヶ月前にブログを始めてからというもの、大変お恥ずかしい話なのですが、
「どうしたら収益が出せるか」や、
「どうすれば人気ブロガーになれるか」
といったことばかりが気になるようになり、これまでに数々のビジネス書(成功本)を購入してきました。
ですが、最近こういうたぐいの本はもういらないと思うようになりました。
今日は「ビジネス書は、もういらない!」と思うようになった経緯について書きたいと思います。
ビジネス書や成功本というもの
Twitterのフォロワーさんでブログ運営を成功させている方が、
「時間ができたら本屋に行くと良い。本屋は記事テーマの宝庫だから」と言っていたので、暇を見つけては本屋通いをしていました。
確かに、本屋にいくと「いま話題になっていること」のみならず、「これから世の中の話題をさらっていくであろうテーマ」を扱った本が目に付きます。
だからといって、必ずしも自分がそのテーマについて記事を書けるわけでもなく。。。
本屋に行くとなんとなく何か買って帰らなきゃという気になり、ビジネス書や成功本のたぐいを買ってしまっていました。
ですが、最近気が付きました。
「成功本は、たまたま成功した人がその経験談を書いているだけ」
「成功本は、読み手のコンプレックスを刺激して、購買意欲を高めているだけ」
「ビジネス書(の一部)は、結局、著者がお金もうけするために書いているにすぎない」
といったことです。
気付くのが遅い気もしましたが。
ずっと気付かずにお布施し続けるよりは良かったと思っています。
自分の向き・不向き
ブログを始めた以上は、成功させたいという気持ちが強くあり、当初は様々な情報を集めていました。
Twitterでは「ブログノウハウの商材販売」という詐欺のような行為も横行しています。
そのため、有益な情報は書籍から得ようと思っていました。
<収益を上げるには>
<人気ブロガーになるには>
<SNS攻略法>
お恥ずかしい話ですが、このようなテーマに食いつきがちでした。
ですが、最近気付いたんです。
自分には、こういう才能は備わっていないということに。
文章を書くことは好きですし、色んなことを考え試行錯誤することも嫌いではありません。
ですが自分にはどうやら、ビジネス面の素質がないようです。
人間には、向き・不向きがあります。
自分に向いていないことを必死にがんばっても虚しいだけ。
自分に向いていることを頑張る方が、幸福感も高まることでしょう。
よく「ただ努力するだけではダメ。正しい努力をしなければ成功はない」といいますよね。
なんでもガムシャラにやればいいというものではなく、自分に向いていることを頑張ることが、「正しい努力」なのかもしれないと思うようになってきました。
自分に向いていることとは何か
そこで問題になるのが、自分に向いていることとは何か、です。
私の場合は、おそらく次のようなことです。
- 語学
- 文章を書くこと
- 体力を使わないこと
- 細かいこと
- お金もうけを考えないでいいこと
- ひとりでできること
- 人間関係が発生しないこと
なるほどそうか、私は数年前から語学系の論文を書いていますが、これは私に「向いている」ことだったのだなと再確認することができました。
もっと本格的に力を入れていくのもアリだな。。。
そう思うようになりました。
そしてブログですが、お金もうけのことを考えてしまうと、たちまち書くのが楽しくなくなってしまいます。
もうビジネス書や成功本に頼るのはやめ、自分の「楽しみ」として、細々と続けていこうと思っています。
以前、「ブログの収益化がなかなかできない」という内容を書いた際に、「収益化なんてできなくてもいいじゃないですか。趣味なんですから」というコメントをいただいたことがあります。
その時は「いや、でも私はまだ諦めたくない」と思っていましたが、今になってその方のおっしゃっていたことが理解できるようになってきました。
ブロガーさんの中には、「収益の発生しないブログなんて書いても時間の無駄」と切り捨てる人も少なくありません。
でも、続ける理由は人それぞれです。
それぞれが納得できるスタンスで取り組めばいいのだと思います。
というわけで、ビジネス書のたぐいは連休中にフリマアプリに出品するか、きれいさっぱり断捨離してしまおうと思っています!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
皆さん良い一日をお過ごしくださいね😊
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