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映画『望み』感想~究極の選択。そのときあなたはどちらを望む?

先日、映画『望み』(2020年劇場公開)をAmazon Primeで鑑賞しました。

 

口コミが良かったので観てみたのですが、見応えのある作品でした。

 

特に、父親役の堤真一さんの演技がとても胸に刺さりました。

 

今日は、映画『望み』を肝心な部分のネタバレはなしでご紹介したいと思います。

 

映画『望み』のあらすじ

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父親がデザインしたオシャレな一軒家で幸せに暮らしている4人家族。

 

父親(堤真一)は一級建築士、母親(石田ゆり子)は在宅で校正の仕事をしている。

 

息子のタダシ(岡田健史)は高一で、娘のミヤビ(清原果耶)は高校受験を控えた中学三年生。

 

タダシはサッカー少年だったが、試合中の怪我のためサッカー部をやめる。

 

その後は口数も減り、よくわからない遊び仲間が増え、両親も息子にどう接したらいいのかがわからなくなり困惑した様子。

 

一方、ミヤビは非常に優秀で、一流高校を目指して塾で猛勉強中だ。

 

そんなある日、タダシが無断外泊をする。

 

無断外泊をする前、母親がタダシの部屋でナイフを見つけ、父親がそれを取り上げ隠すという出来事があった。

 

無断外泊したタダシとは連絡がとれない。

 

心配した両親は警察に連絡するか迷う。

 

そんなとき、ニュースでタダシの同級生が殺害されたことを知る。

 

警察の調べによると、どうもタダシはその事件に関与していたらしい。

 

タダシは依然として行方不明のなか、さらに調べが進む。

 

どうやら、殺害された少年の他に、事件現場には他に3人いたらしい

 

そのうちのひとりも殺害されていて、残りの二人は逃走したとのこと。

 

果たして、タダシは<被害者>なのか、それとも<加害者>なのか

 

家族三人のそれぞれの思いが交錯する。。。

 

なぜタイトルが『望み』なのか?

タダシが事件に関与していたとの調べがつくやいなや、タダシの家に詰めかける報道陣。

 

投げつけられる鶏卵、心無い壁の落書き。

 

タダシは<被害者>である可能性もあるのに、世間の目は<タダシは加害者>の一択。

 

売れっ子建築士だった父親は仕事を断られるようになり、

 

ミヤビは志望校に入れないかもしれないと悩みだす。

 

 

そんなとき、母親はこう呟くのです。

 

「まだ望みはあるわ」

 

 

三人にとっての「望み」とは一体なんなのでしょうか?

 

これが、この映画のテーマです。

 

 

 

もうこの世にはいないけれど<人を殺めていない>ことを「望む」のか

 

加害者ではあるけれど<生きている>ことを「望む」のか

 

 

三人の思いはいかに。。。

 

映画『望み』をオススメします!

テーマとしては重いですが、家族三人の気持ちが手にとるように伝わってきて、とても見応えのある作品となっています。

 

両親の思いはもちろんのこと、妹ミヤビの複雑な感情にも、かなり共感できました。

 

個人的には、堤真一さんの演技がとても心に残りました。

 

私は女ですが、父親ってこういうものなのかもなと思いました。

 

とても考えさせられましたし、そのうえサスペンス要素もあり十分に楽しめる作品です。

 

劇場公開は既に終わっていますが、ぜひ皆さんにオススメしたい作品です。

 

原作はこちら👇

 

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

皆さん、良い一日をお過ごしくださいね😊

 

 

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