「マウント需要」という言葉を知っていますか?
先日、アラフィフでYouTuberデビューしたというお話をしました。
たくさんの方から「おめでとう」の言葉をいただいて、ちょっとビックリしてしまいました。
というのも、私はただYouTubeの配信を始めただけで、再生回数は片手に収まるくらいのかけだしです。
お祝いをしていただけるような状況では決してないので、驚いてしまったのです。
ブロガーさんは優しい方が多いですね。つくづくそう思います。
あたたかいお言葉を、本当にありがとうございました~!😊
でもいつまで続くかな?すでに心が折れそうです😂www
さて、YouTuberデビューしてからというもの、毎日のように「どうしたらYouTuberとして成功できるか」といったレクチャー動画を見ています。
正直、半信半疑なところもあって(ブログの経験があるからかと思われます)YouTuberたちの話を鵜呑みにしているわけではありません。
ですが、強烈に面白いキャラの人を見つけてしまって、その人の動画だけは見まくってしまっている私がいます。
同じような内容を真面目そうな人が喋っていても、すぐに閉じてしまいます。
YouTuberデビューする前に娘が私にしたダメ出し:
「ママは喋り方が先生っぽすぎてダメ。YouTuberは明るくてノリがよくないと!ぜんっぜん見る気おきないよ!」
という言葉は、あながち嘘ではありませんでした。
ノリノリの面白おじさんの動画をついクリックしてしまう自分がいます😂w
で、ここからが本題なのですが。
そのおじさんが、ある動画で「YouTubeで成功するコツ」について話していたんですね。
その中で出てきた言葉が、「マウント需要」というものでした。
これは「自分よりも生活レベルやスペックが下の人の姿を見ることで、自己肯定感を高めたい」という人間の欲をついたチャンネルのことだそうです。
そのおじさんが紹介していたのは、次のようなチャンネルでした。
「月収8万の底辺フリーター○○チャンネル」
この「底辺」という言葉がキモだそうで、クリック率が格段に上がるそうなのです。
<俺よりも悲惨な生活をしているやつがいる>
<私よりもみじめな生活を送っている子がいる>
そう思うことで、人は安心するのだとおじさんは説明します。
この「マウント需要」を狙って、わざと自分を貶めて動画を作る人がいまたくさんいるそうです。
みんながクリックしてチャンネル登録をするものだから、これらの<自称底辺さん>たちのチャンネルは大成功をおさめ、月収が何倍にも跳ね上がっているとか😂
なんか、すごいですよね。
自分が下に見られることを苦痛に感じないタイプなのであれば、やってみるのも一つの手なのかもしれませんね。
背に腹は代えられない状況の人とか。
ふと思いました。
ひと昔前は、キラキラしてる人がSNSの中心に君臨していました。
平均値よりもワンランクもツーランクも上の暮らしをしている人たちが、キラキラっぷりを自慢気にさらす。
そんな姿に憧れる人たちがファンになる。
こんな図式だったように記憶しています。
ですが、時代は変わってきているようですね。
「自分より上の生活をしている人に憧れる」社会から、「自分より悲惨な生活をしている人を見て安心したい」社会になってきているのだなと知り、少しだけ怖くなりました。
YouTubeを続けていくことで、さらにいろんなことが見えてくるかもしれませんね。
またなにか気付いたらお伝えしたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
いつもブクマやコメント、ブログ村クリックをありがとうございます😊励みになります!
☘☘☘☘☘☘☘
👑ランキング参加中!応援クリックお待ちしています♪