「動詞」で自分の「好き」を語ることで見えてくるもの。

突然ですが、「あなたの強みは何ですか？」と聞かれたら、皆さんは何と答えますか？

先日、林修先生の番組に、倒産寸前のUSJをV字回復させたことで有名な森岡毅さんが出演されていました。

以前、森岡さんの著書👇を読み感銘を受けた私は、興味深くお二人のやり取りを見ていました。

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「動詞」で自分の好きを語れば強みが見つかる！

森岡さんは、自分の強みを見つけるには、「自分の好きなことを動詞で語る」とよいと言います。

たとえば、「僕はサッカーが好きです」だと、好きなことを名詞で語っていることになりますよね？

そうではなくて、「僕はサッカーの戦略を考えるのが好きです」のように、好きなことを動詞で語るのが重要だそうです。

他の例えとしては、「かばんが好き」ではなくて、「かばんをデザインするのが好き」というものが挙げられていました。

自分の好きなことを「動詞」で考えることで、自然と自分の強みが見えてくると森岡さんは強調されていました。

家族間でやってみた

自分で自分のことはよくわからないものです。

そこで我が家では「＜娘と夫から見たマリベル＞を動詞で語る」ということをやってみました！

二人の意見を聞いていて思ったのは、「夫は私のことをよくわかっていない」ということと、「娘は誰よりも私のことをよく見ていて理解してくれている」ということでした。

夫から見た私

夫に言われたのは次の二つです。

「のめり込むのが好き」

「褒められるのが好き（承認欲求が強い）」

これを言われた瞬間、「こいつ分かってねーな」と思いました笑

娘から見た私

夫の意見を黙って聞いていた娘はこう言いました。

「ママはのめり込むのが好きなんじゃないよ。いろんなことに挑戦した結果、自分にぴったりなものが見つかったら結果としてそれにのめり込むというだけの話だと思う。ママが好きなのは「挑戦すること」だよ！」

さらにこう続けます。

「それにママは承認欲求ない方だよ。たしかにブログとかYouTubeはやってるけど、それは単なる自己満足。うちでいちばん承認欲求が強いのはパパだと思う！パパはSNSやってないけど、とにかく褒められるのが誰よりも好きじゃない？少なくともうちではダントツだよ」

これを聞いた夫はぐうの音も出ず笑

夫は出逢った頃から褒められたい欲の強い人でした。

なので、転がすのが非常に簡単だったとも言えます。

扱いがラクな人です😂

自分から見た自分

家族の意見を聞きながら、自分自身についても考えてみました。

自分は何をするのが好きなんだろう？

私は高校生の頃から英語が好きで、他の科目の授業中もひたすら英語の勉強をしていました。

英語の何がそんなに好きだったのかというと、どう考えても「問題を解く」ことが好きだったとしか考えられません。

別に英語ができるようになって、世界中の人とコミュニケーションがとれるようになりたいなんて思っていませんでした（大声では言えなかったけど^^;）。

クラスメートの中には、外国の人を家に招いてホームステイさせている子もいましたが、私はそういうのが死ぬほど面倒くさい人間です。

こういうふうに言うと本当に変人みたいですが、たぶん自分がある程度興味を持てることに関する問題を解くことが好きなんだと思います。

「自分が興味を持てること」という点がポイントで、問題を解くのが好きとは言っても何でもかんでも知識を蓄えなければならないクイズのようなものは好きではありません。

一方で資格試験や語学検定のようなものは大好きで、試験のときにはアドレナリンが大量放出されるのを感じます。

これは先程述べた「挑戦する」とも関わってくる話です。

４０代で韓国に短期留学したのも、挑戦したかったからなのでしょう（授業や試験で問題もたくさん解きましたし😂）。

ただ、挑戦したがりな性格はよいことばかりではなく、自分に向いていないことにも果敢に挑戦してしまうため（笑）失敗がほんと～に多いのです！

これは反省すべき点といえそうです。

他にも、

• 「思いや知識を伝える」のが好き
  ブログやYouTube、そして今の仕事をやっている理由はコレです。
• 「いちから自分で作り上げる」のが好き
  ブログやYouTube、そして今の仕事に完全に当てはまります。私はチームで何かをするのが苦手で、ひとりで全部やってしまいたいタイプです。
• 「知らないことを知る」のが好き
  疑問をいだいたことについて調べるのがとても好きです。

こういったことが挙げられます。

若いうちに自己分析を！

我が家でもっともこの「動詞語り」をすべき人間は、もちろん将来のある娘です。

娘については、思いつく限り真剣に答えました（夫についてはテキトーにいじって終えましたが）。

娘自身、気が付かなかったことを指摘されたようで、「やってよかった！」と喜んでいました。

社会に出る前にしっかりと自己分析をし、自分の「強み」を把握しておくことは、幸せな人生を送るためにとても大切なことだと感じました。

また、私のように年齢を重ねた人間でも、やる価値は十分にあると思います。

皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか？

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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