努力したからといってうまくいくとは限らない。
内村航平選手が現役引退を表明しました。
内村航平選手
東京五輪予選での「まさか」の落下。「まさか」の予選落ち。
内村航平選手のこれまでの軌跡を(報道を通じてではありますが)見てきた一国民としては、たとえ予選で去ったとしても、内村選手がとびきりカッコイイ選手であることに変わりはないと感じていました。
内村選手ほどの人でも、失敗することはある。
人間、誰しも失敗することはありますからね。あれほどの神がかった選手とはいえ、人間であることに変わりはないのですから失敗することもあって当然。
内村選手がどんな気持ちで引退を表明したのか。
気になっていたところ、次の記事を目にしました。
この記事の中で、内村選手は次のように語っています。
「努力すれば成功するということしかなかった僕が、努力しても成功しないこともあると経験した。望んではないですけど、でも、きっとそれは意味があることで。失敗することって、スポーツに限らずに誰でもありますよね。でも、決してそれを努力不足と捉えないで、現実としてそういうこともあると言うことで、それを伝えるのは大事なんじゃないかなと」
巷でよく、「努力すれば夢は必ず叶う」と耳にします。
ですが私は個人的な体験から、そんなことはないと思っています。
努力しまくったけどダメだった経験
私は30代前半の頃、ある国家資格に挑戦しました。
具体名は控えますが、難易度がかなり高いやつです。
文字通り、体にムチを打って努力し続けました。
何回か救急車で運ばれたりもしました。
それくらい自分を追い込まないと、決して受かりはしないと思っていたので、とにかく頑張りました。
結果、いいところまではいったのですが、最終合格には至らず。。。
来年も受けるかどうかの選択を迫られた際、私は思い切って逃げました。
本能的に、自分の健康のほうが大事だと感じたからだと思います。
周囲からはもったいないとも言われましたが、大事なことなので自分で決めました。
自分で逃げることを決めたものの、その後数年間は劣等感に苛まれていたように思います。
合格した人に比べて努力が足りなかったとも思いませんが、ダメでした。
このときに私は「努力は必ずしも報われない」ことを知りました。
同じ土俵で語るわけにはいきませんが、内村航平選手のおっしゃることが体験からとてもよくわかるのです。
内村選手は、努力しても成功しなかったとして、そこにはなにか意味があると語っています。
きっと、その「意味」を探されているところなのだと思います。
私個人としては、今の道に進むために、あの失敗はあったのではないかと感じています。
これまで同様、内村航平選手のこれからにも期待していますし、彼の第二の人生を心から応援したいと思っています。
本当に、お疲れさまでした。
そしてたくさんの感動をありがとうございました。
「一日一楽」
1月9日:
あいかわらず、漫画『ウイナーズサークルへようこそ』を楽しんでいます。
ワーカホリックの夫がすっかりハマってしまい、ここ数日は帰宅時間が早いです(もちろん三連休などありませんでしたが笑)。
そして、今クールの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を見ました。
面白かったー!特に小池栄子さん演ずる北条政子!
もちろん笑えるだけではない「川岸で子供の衣類を持って佇む挙動不審の男」など見どころ満載で、来週からの展開が楽しみです。
1月10日:
お天気が良かったので、ぶらっと散歩がてらアウトレットパークへ行ってきました。
パッと目に飛び込んできたサーモンピンクのロングスカートを購入。
ピンクだけれどラインと柄が落ち着いていて、アラフィフの私でも難なく着れました。
ピンクのお洋服を身につけると、なんだかテンションが上がります!
そして、今クールの月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』を見ました。
いやー、菅田将暉くんってほんとに凄い!
ぐいぐい引き込まれてしまいました!
「家族というもののあり方」について考えさせられる作品なのかもしれません。
視点が新しいなと感じました。
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