京都歩きと開運メモ

~50歳からの毎日を楽しむ~

韓国語、マンツーマンレッスンに切り替えてみた。

 40代になってから韓国語の勉強を始めてはみたものの、思うようにはいかず、やめたり再開したりを繰り返し、気付けば2017年。

 

市民講座での初級グループレッスンを経て、とうとうマンツーマンレッスンに切り替えることに決めます。 

 

なぜマンツーマンにしたのか

スクールを決めるに際し、いくつか通いやすそうなところをピックアップし、体験レッスンに行ってみることにしました。

結論としては、最初に体験レッスンを受けた学校で即決してしまいました。

 

これは、ちょっと後悔しましたね。。。

 

皆さんにはぜひとも、いろんなスクール、少なくとも2校は体験してもらって、比較して決めてもらった方がいいかと思います。

 

さて、なぜマンツーマンにしたのかという理由ですが:

①中途半端に「既習」状態にあったため、ワタシとまったく同じレベルの人とグループレッスンを受けることは難しそうだった。

②わからないことがありすぎて、周りに気を遣わずに、すぐに先生に質問できる環境がほしかった

③スクールで友達を見付けるということにこだわらなくなっていた。

ある程度デタラメでも、韓国語を話してみたかった

 

まず①ですが、当時のワタシのレベルにぴったりくるグループはありませんでした。

ハングルをやっと読めるレベルというわけではなく、中途半端に少し文が作れるくらいだったので、先生にもしばらくはマンツーマンにして、一定のレベルになったら、グループに移った方がいいと言われました。

 

でもまぁ、この点に関しては、グループよりもマンツーマンの方が教室としては儲かるから、そう言ったのかな?とも考えられますね。

 

次に②ですが、これは大きかったですね。

グループレッスンだと、わからないところがあっても他の生徒さんに気兼ねしてしまってすぐに質問できず、ストレスをためている自分が容易に想像できたんです汗

 

そして③ですが、この時には既に「韓国語の力をつける > 友達作り」になっていた気がします。

まったく韓国語を知らなかったときには、とにかく教室で友達を作って、レッスン語にはお茶をする、みたいな憧れがあったのですが、実際に韓国語の知識を身につけるようになってくると、そういうことよりも、もっともっと上手に話せるようになりたいという気持ちが勝るようになりました。

 

そして、決定打は④ですね。それまでのワタシは市民講座で先生の説明を聞き、自宅でちょっと単語を覚えたりしていたくらいで、「韓国語を話す」ということはろくにできていませんでした。

韓国語を勉強するのは、好きなアイドルが話している言葉を理解したいということはもちろんありますが、やはり「韓国語を話せるようになりたい」からなんですよね。

そこで、デタラメでもなんでも、自分の韓国語を聞いて、直してもらえる環境がほしかったんです。

インプットだけではなく、(下手くそでも)アウトプットが大事

そう考えました。

 

マンツーマンレッスンを受けてみて

このスクールには、1回70分授業を月に3度ほど、約1年間通いました。

通ってみて、やはり良い点と悪い点があったように思います。

 

良かった点

・聞き取るチカラがだいぶついた。

・分からないことは、その場ですぐに質問でき疑問が解消された。

個人的な手紙などを直してもらえた

 

悪かった点

・70分は長すぎて集中力が続かなかったように思う。50~60分で十分。

・費用が高い。

・初級だったため、あまり話せず、フリートーキング状態になると先生が話している時間が長くなりすぎてしまう。

文法の説明よりも、フリートーキングが長くなる(教科書が進まない)

 

良かった点の1つ目「聞き取るチカラがだいぶついた」と、悪かった点の3つ目「先生が話している時間が長くなりすぎてしまう」はリンクしていますね。

たぶん中級くらいになったら使える語彙も増え、言いたいことをもう少し言えるようになり、先生が話すよりも自分がたくさん話せるようになるのでしょうね。

 

良かった点の3つ目「手紙などを直してもらえた」、これはとてもよかったです!

当時好きだったアイドル(今はもう冷めているので名前は書きません笑)に、たまに手紙を韓国語で書いていたのですが、当然文面に自信がありませんでした。

そこで、恥を承知で先生に見てもらっていました。

デタラメな文だと読んでもらえないかもしれないし、これはマンツーマンレッスン受講生の特権だなと思いました。

 

そして、私が最も良くなかったと思っているのが、4つ目の「文法の説明よりも、フリートーキングが長くなる(教科書が進まない)」です!

 

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右の緑のテキスト2Aを使っていました。

テキストは上の緑の2Aを指定されていたのですが、いつも同じ先生で、監視する人もいなかったため、ついダラダラとフリートークになってしまい、テキストを使わずに時間がきてはい、今日はここまで~ということが、ほんと~に多かったです。

これは私はおおいに不満でした。

しかし不満ですということもできず。。。

 

1年通いましたが、何課進んだのか、もうテキストを処分してしまったのでわかりませんが、たしか3課くらいしか進んでいなかったと思います。

手紙の採点などを頼んでいたのも事実ですが、もちろんお願いしていたのはたまにです。

 

初級なので、早く基礎文法を学びたかったなというのが本音でした。

 

ここまで、マンツーマンレッスンの良い点と悪い点をご紹介してきました。

これから勉強を始めようかなと思っていらっしゃる方には、ぜひ参考にしていただけたらなと思います。

 

次回はこのスクールを離れたあと、どのように勉強を続けていたか、そしてどんないきさつで韓国短期留学を考えるようになったのかについて書こうと思います。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 

 

 

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