延世大学語学堂体験記④時間割&修了認定方法
前回は、延世大学語学堂の3週間短期課程初日の様子について書きました。
自己紹介が終わった後、担任の先生から受講に際してのルールや成績評価基準についての説明がありました。
どんなルールがあるのか、簡単にご紹介したいと思います。
延世大学語学堂 3週間短期課程時間割
まず、授業は月曜から金曜の週5日で、朝9時から1限目が始まります。
1コマ50分授業です。
1限後と3限後には10分休憩が、2限後には20分休憩があります。
お手洗いに行ったり、売店(歩いて1分)でお菓子を買ってきて食べたりしていました。
匂いが出ないものであれば、教室での飲食も可でしたよ😉
ちなみに、ワタシのクラスの時間割は次のようになっていました。
1교시(1限):어휘(語彙)
2교시:문법(文法)
3교시:말하기(スピーキング)・ 듣기(リスニング)
4교시:읽기(リーディング)
こうやって見るとスピーキングの時間が少ないようにも思えますが、2限には、その日習う文法事項を使った口頭練習の時間があります。
順番に指されて他の人の前で答えるので、良い意味での緊張感があり、個人的には一番勉強になりましたね。
3限の말하기は、主に隣の人と二人一組になって練習をします。
二人で練習をしてそれで終わりのときもあれば、皆の前で発表することもありました(座ったままでしたのでご安心を)。
担当の先生ですが、1限と2限の先生がA先生で、3限と4限の先生がB先生でした。
そして、A先生がワタシたちのクラスの担任を任されていました。
B先生は、他のクラスの担任をされていたようです。
何か質問や困ったことがあったら、担任の先生に聞くようにとのことでした。
延世大学語学堂 3週間短期課程の単位認定方法
次は、気になる単位認定についてです。
修了すると、修了証書が授与されます!
修了証書は、ワタシのような個人で留学した人間には「キラキラした思い出の品」くらいにしかなりませんが、日本の大学の留学制度を利用している人などにとっては、修了認定を受けられないと、日本の大学の単位認定の面で支障があるかもしれません。
まず、遅刻3回で欠席1回の扱いになると説明を受けました。
これが結構厳格で、9時からの授業で先生が入室された時点で教室にいなかったら即遅刻扱いなんです。
なので、朝は絶対に遅刻しないように結構神経質になっていましたね。
1限前にお手洗いに行きたくなった場合も猛ダッシュ!笑
まぁでも確かに、朝パラパラと遅れて入ってくる人がいると他の人の集中も途切れるし、先生もやりにくいでしょうから。。。
仕方ないと言えば仕方ない感じでしょうか。
この3週間短期課程では60時間勉強することになっており(一日4限×週5日×3週)、そのうち12時間休むと課程を修了したとは見なされません。
12時間というと結構あるように思えますが、一日まるまる休んでしまうと、それだけで4時間欠席。
したがって、まるまる3日休んでしまうと、あと1コマでも休んだらアウトです。
このような感じで初日に説明があり、そのあとすぐに授業に入りました。
次回は授業内容や課外活動などについて書こうと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。