延世大学語学堂体験記⑤5級で学ぶ内容とは?
前回は、3週間短期課程の時間割や単位認定方法についてお伝えしました。
今日は5級で学んだ内容を少しだけご紹介したいと思います。
延世大学語学堂5級で学ぶ内容とは?
クラス分けテストの結果、5級に振り分けられたのですが、授業初日は本当に5級で大丈夫なんだろうか、ついていけるのだろうか、と不安でいっぱいでした^^;
下の写真は、5級の教科書の내용 구성(内容構成)の一部です。
一番右の欄が문법(文法)事項ですね。
ここを見ると、5級で学ぶ文法事項がどのようなものであるかが分かります。
写真の下から2段目を見ると
- 는다고하다
- 냐고하다
とありますね。
これは「間接話法」なのですが、この「間接話法」が5級のキモだと先生から言われました。
おそらく、「間接話法」を使いこなせる人は、6級以上にクラス分けされるのではないかと思います。
クラス分け筆記試験のとき、確かに「間接話法」の問題を見た記憶があります。
テスト中、「ん?何これ、知らん」と思ってそこで筆を置いたのですが、その「知らん」と思ったことが後々「間接話法」だったことに気付いたのです。
ですので、おそらく「間接話法」を理解しているか否かというのは、クラス分けの大きな判断基準になっていると思われます。
ワタシのクラスでは、初日にいたけれど授業内容がしんどすぎたのか、途中で4級に移った方がいました。
また、6級からワタシたちのクラスに移動してきた方もいました(明らかに頭一つ分できる方でしたが、ご本人はきっと5級がちょうどよいと判断されたのでしょう)。
ちゃんと語学堂の方で、振り分けられた級が自分に合っていないと思った人にはクラス替えの機会が与えられるので、安心して大丈夫です。
面白かったのは、娘のクラスです!
娘は2級だったのですが、クラスメートの中には「こんなの簡単すぎる!」と言って、3級に上げてくださいと直談判した人が数人いたそうです!←(強
で、先生に「ではテストをします」と、その場ですぐに口頭での受け答えを求められ、皆さん残念ながら玉砕してしまったそうです。
このような素晴らしい勇気を見せた方たちは、軒並み西洋の方だったそうな。。。
やはり積極性が違いますよね^^;
ワタシも見習いたいけれど、とてもじゃないけれど無理です(笑
5級で3週間勉強してみて、つくづく自分にはピッタリのクラスだったなと思いました。
日本人が多かったからか、空気を読まずにでしゃばるような人もいなくて、スピーキングのレベルもほぼほぼ同じくらいだったように思います。
帰国してから、書店のテキストをパラパラと見てみたのですが、「間接話法」は中級の序盤の学習内容ですね。
ということは、ワタシは留学前の1年のマンツーマンレッスンで、一応初級の範囲は終わらせていたという感じなのですね(テキストをほぼ使わない授業だったので、自分のレベルを把握できていませんでした笑)。
クラス分けテストの時に、自分の実力以上のものを出そうとしなくて本当に良かった!
実力に合わない上のクラスに入れられてしまうと、大事な初日にショックを受けることになってしまうので、できればそういうことは避けたいですよね。
さて、授業の進度ですが、基本的に1日で教科書の1課分を進めていきます。
この教科書は第15課まであるので、週5×3週=15回で、全部終わるかと思いきや、最終試験やらなにやらで、残念ながら第12課までしか進みませんでした。
もったいないので、ワタシは帰国してから残りを自習しました。
テキストを最後までやりきると、次の6級の勉強もしたくなりました。
と同時に、8級(最上級)とはどれくらいのレベルをいうのだろう。。。と果てしない想像をし始める始末w
ちなみに、修了式で8級の方のスピーチを聞きましたが、ハンパなく上手でしたね。。。
さすが最上級!
ワタシもいつかは。。。と思ってはいるものの、今のワタシが延世にまたお世話になるとして、果たしてちゃんと6級に入れるのだろうか?
などと、たまに考えちゃいます(笑
でも本当に、また留学したいなとはいつも思っています。
他の語学堂も試してみたいけれど。
延世がとてもとても良かったので(*^-^*)
それでは、今日はここまでにします。
いつもお読みいただき、ありがとうございます♪
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。