京都歩きと開運メモ

~50歳からの毎日を楽しむ~

憂うつな気分を解消する簡単なコツ

今日はワタシが最近気付いた「憂うつな気分を解消する簡単なコツ」についてお話したいと思います。

 

なぜ憂うつな気分になるのか

まず前提として、この記事でいうところの「憂うつ」とは、

  • これといった嫌なことがあったわけではないのに、何となく気持ちが晴れない。
  • 将来に漠然とした不安を感じる。
  • 睡眠障害っぽくなる。

 

このような状態のことを指すこととします。

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憂うつの原因は何なのか?

実はワタシ自身、この5月頃に憂うつな気分になることがよくありました。

年齢的に「更年期障害が始まったのか?!」とも思いましたが、

最近はとても気分が晴れやかなので、どうやら違ったようです。

 

では、何が原因で憂うつな気分に陥っていたのでしょうか。

5月頃の自分と最近の自分を比較してみたら、答えが出たように思います。

 

憂うつの原因は、

 

自分について考えすぎていたことでした。

 

「自分について真剣に考える」のワナ

「もっと自分について、しっかり考えなきゃ!」

「自己分析が足りない」

「自分のことが分かるのは自分だけなんだから、もっと心の声を聞かなきゃ!」

 

どれも、ちまたでよく聞こえてくる声です。

 

しかし、ワタシはこの「自分について真剣に考える」ことが、憂うつの入り口になっている気がしてならないのです。

 

「自分は特別な存在」だという気持ち

自分にとって、自分は大事です。

当たり前ですよね。

 

ワタシ思うんです。

きっと世の中の人はみんな、自分自身のことを

「他の人とは違う、特別な存在」

「他の人より幸せになるべき、特別な存在」

だと思っているんじゃないかなって。

 

世の中の人が自分自身のことをどう考えているのか、その正確なところはワタシには分かりません。

でもきっと、自分は特別に幸せになるべき存在だと思っているのではないかと想像します。

そして、そう考えるのはごく自然なことなのではないかと思います。

 

「特別な存在」であることを証明している人たち

さて、テレビをつければ、サラリーマンの生涯所得をたった数年で稼いでしまうような芸能人があふれ

 

電車に乗れば、これまた有名人が広告に出まくっています。

 

特別な美貌を振りまいている美女。

特別な才能を発揮しているアーティスト。

特別な能力で世界をまたに活躍するスポーツ選手。

特別な頭の良さや運の強さでトップに上りつめた成功者。

 

そして、目に入るのは、こういう明らかに目立って成功している人たちだけではありません。

SNSが普及した今日では、いたるところに「特別な存在」になることに成功した人たちがあふれています。

 

そういう人たちの情報に触れると、

ついその「特別な存在であることを証明している人たち」と「特別な存在であるべきなのに、特別になれていない自分」の差を、いやがおうにも感じてしまうのです。

 

しかしどうでしょう。

 

自分のことを「特別な存在であるべき」と意識していなければ、

他人の成功など気にならないのではないでしょうか。

 

自分のことを考えすぎない

少し話を戻しますが、

「自分について、しっかり考える」ことをしすぎると、

「特別であるべきなのに、なれていない自分」に焦点があたってしまい、

憂うつな気分に陥るのではないかと、ワタシは最近感じています。

 

この5月頃、ワタシは立ち上げたブログがうまくいかず、悶々とする日々が続いていました。

自分はあんなにも努力してきたのに、なぜこうもうまくいかないのか。

自分の何がいけないのか。

自分が本当にしたいことは何なのか。

自分が本当に向いていることは何なのか。

 

思考の焦点が「自分」に当たりすぎることによって、必然的に他者との比較が生まれ、憂うつな気分に陥ることが増えました。

 

何かに没頭することの効用

思い悩んだ末、6月にブログのテーマを思い切って変えました。

すると、書きたいことが次から次へと溢れてきて、PCの前に座ることが楽しみになりました。

 

自然と自分について考える時間が減り

考えることは「次はブログに何を書こう?」に変わりました。

 

最近は憂うつな気分になることがありません。

 

あ、そうか。

 

「自分について考えすぎていないから、気持ちが晴れやかなんだ」

ということに気付きました。

 

目の前のやるべきことや、今取り組んでいる作業に集中すれば、憂うつな気分は自然と消えることが実体験として分かりました。

 

目の前のやるべきことがない場合には、漫画を読む、ドラマを見る、ゲームをするなど何でもいいです。

面白くてつい集中してしまうことに着手すれば、「憂うつ」が入り込む隙は生まれません。

 

おわりに

自分について真剣に考えることで、道が開け、幸せになるということもあるかもしれません。

 

しかし、多くの場合には、自分について考えすぎることで今の「特別な存在になるべきなのになれていない自分」にスポットライトが当たってしまい、知らずしらずのうちに他者との比較がなされ、憂うつな気分になるのだと思います。

 

SNSが発達しすぎるほど発達した現代社会では、不幸な気分に陥ることはとてもたやすい。

だからこそ、大切な自分を守るために、自分のことは考えすぎないことが大事なのではないかと考えます。

 

皆さんは、どう思われますか。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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