子猫が威嚇ばかりする理由は?対処法はあるの?
先月家族の一員となった、元ノラの保護猫ちゃんこと「おもち」。
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我が家に来てからしばらくの間は、シャーシャー威嚇ばかりしていました(T_T)
でも、最近はめっきりしなくなりました。
なぜかというと、ワタシたち飼い主が子猫が威嚇する理由を正しく理解し、威嚇の対処法を見つけたからです!
この記事では、我が家の「おもち」がどんなときにシャーをしていたのか、そして子猫が威嚇をする理由、さらには威嚇の対処法までをご紹介していきます。
子猫が威嚇するのはこんなとき
子猫の威嚇 具体例
我が家の「おもち」は次のような時にワタシに向かってシャーをします。
初対面の日、おもちをケージから出そうとケージを覗き込んだら
「シャーーーーーーッ」
ソファーの隙間に隠れているのを発見。
早く仲良くなりたくて、「おいで~」と覗き込んだら、
「シャーーーーーーッ」
餌がカラになっているのを見て、追加しようとしていたときのこと。
ふと視線を感じて横を見ると、少し暗くなった場所からおもちがこちらを見つめていました。
「おもち、ご飯どうぞ」
と言って、おもちの目を見て微笑んだところ
「シャーーーーーーッ」
階段を降りていて、ふと気配を感じてその方角を見ると、おもちが洋服の陰でくつろいでいました。
カワイイなと思って
「そこにいたんだね」
とちょっと覗き込みながら言ったところ
「シャーーーーーーッ」
ひどい時は、一日に4,5回シャーシャー言われ、さすがのワタシも凹みかけました(汗)
威嚇するときの共通点
具体的な事例を見ていくと、「おもち」がシャーというときには次の共通点があることがわかりました。
①おもちが隠れている、あるいは狭い場所にいるとき
②ワタシがおもちの目をジーっと見てしまったとき
ワタシは猫を飼うのは2度目なのですが、先代の猫ちゃんは大人になってからうちに来た子で、それはそれは人懐っこい子だったので、シャーの悩みとは無縁でした。
でも「おもち」は。。。
このままではいけないと、子猫が「シャー」というときの意味と対処法について遅まきながら調べてみました。
子猫が威嚇する理由
猫ちゃんがシャーをする目的は、「防御的威嚇」すなわち敵を遠ざけ自分の身を守るためなんだそうな。
そして、どんなときに「防御的威嚇」を必要とするかというと、(i)「恐怖や敵意を感じたとき」と(ii)「縄張りに入られたとき」。
(ii)「縄張りに入られたとき」は、まさしくワタシがやってしまっていたことですね。
隠れていたり、狭い場所にいるときに覗き込んだり話しかけてしまったのは間違いでした。
猫には猫のプライバシーがあり、安易に侵害してはいけなかったのです。
「仲良くなりたい」と思うのなら、猫ちゃんのプライバシーを尊重してあげるのが先だということに気付きました。
(i)「恐怖や敵意を感じたとき」
なんと!
猫ちゃんの目は、見つめすぎてはいけないそうなんです!!
これは知りませんでした。。。
まん丸の瞳でまっすぐに見つめられると、あまりの可愛らしさについつい見つめ返したくなってしまいますよね?!
でも猫は見つめられすぎると、自分が獲物として狙われていると思ってしまうんだそうな。。。
子猫による威嚇の対処法
子猫がシャーっとしすぎる場合には、次の対処法を試してみるとよいそうです。
①相手にしない
これは。。。まぁそうでしょうね。
ワタシはおもちにシャーっとされる度、内心はブロークンハートなのですが、そんなそぶりは見せずにその場を静かに去っています。
②両手をパンと叩く、霧吹きで水をかける
これ、ちょっとビックリですよね?
でも、こうすることで猫ちゃんは「あれ?威嚇しても効き目ないや。やーめた!」となるそうなんです!
猫ちゃんを驚かせるの、なんだかかわいそうみたいですが。
ちなみにワタシはこの②は実践していません。
子猫と幸せに暮らしていくために
子猫が威嚇する目的や理由、そしてその対処法まで調べたわけですが、大切なのは、猫ちゃんの気持ちを尊重して、ストレスを与えすぎないように気を遣ってあげることなんだろうなと思いました。
ワタシは、まだまだ駆け出しの猫ちゃんずママです。
ブログも駆け出しなら、猫ちゃんずママも駆け出し。
どちらも肩に力を入れ過ぎることなく、がんばっていこうと思います。
★今回の猫ちゃんの生態については、コチラの記事を参考にさせていただきました👇
【獣医師監修】猫が「シャー!」をするのはどうして? 「シャー!」の理由と対策 | PECO(ペコ)
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