韓国ではすぐに○○を聞かれる&韓国コンのここが好き!
携帯に収められている過去写真を眺めていたら、なんだか無性にこれまでのオタ活について書きたくなってきました。
しかし、ただ日記風にしても読んでくださる方には面白くないと思うので、「韓国豆知識」的なものも加えていこうと思っています。
韓国ではすぐに年齢を聞かれる
EXOの本国コンサート
2014年5月、すっかりEXOに魅了されていた私は、単身韓国へ飛びました。
娘もファンなのに、学校があって休めず、母親ひとり渡韓したのです。
考えてみれば、ひどい母親です(笑)
この頃から、欲望に正直だったのです。
金曜にホテルにチェックインし、土曜と日曜のコンサートに参戦することになっていました。
土曜日のチケットは、SM Global Packageというサービスを利用してゲット。
これは、海外ファンを高値で韓国のコンサートに呼び寄せる、事務所の作戦です。
ホテルとバス送迎、ちょっとしたイベント、お弁当とおやつが付いて、ホテルのランクにもよりますが、5万~15万くらいだったと記憶しています。
一番安いのはゲストハウスで、最も高いのは最高級ホテルに宿泊というコースになっていました。
当然のごとく、ほどほどにお安いコース(7,8万)のものから売れていきますので、こちらのチケットを取るのも相当大変でした。
「なんでコンサートにそんな高額を払うの?」
と不思議に思われるかもしれませんが、当時のEXOは既に大スターでしたから、こういうサービスでも利用しないとチケットが取れなかったのです(今もですが)。
さて、SM Global Packageの「ちょっとしたイベント」とは何か?
このときは、「EXOの楽屋訪問(本人たちは不在)」でした。
本人たちがいないので、そんなにテンションは上がりませんでしたが、それでもコンサート会場の楽屋に入れるというのはそうそうあることではないので、それなりに楽しみました。
2日目のチケット
では2日目のチケットはどうやって手に入れたのか?
実は、Twitterでゲットしました。
これは、大々的にオススメできる方法ではありません。
中には、詐欺をする人もいるからです。
ですが私はどうしてもチケットがほしかったので、Twitterで買い手を募っていた韓国の人と取引をすることにしました。
当日の昼に手渡しすることになっていたので、正直実際に会うまではドキドキでした。
本当に来てくれるのか、売ってくれるのか、確証がなかったからです。
当日のお昼、江南駅で待ち合わせをしました。
わざと派手な服を着て、相手が見つけやすいようにしました。
結構待たされましたが、その人は来てくれました。
流暢な日本語で「私が隣の席です。楽しみましょう!」と言ってくれました。
その後、会場に行くと、本当にその人が隣の席にいました。
会釈をするなりその人は私に、
「あの、何歳ですか?」
と尋ねてくるではないですか!
日本で年齢を聞かれることはまずないので、私は面食らってしまいましたが、そこは正直に答えました。
「なんで年齢なんか?」と不思議に思いましたが、韓国では数ヶ月でも年上だと敬語を使って話すので、その確認をしたかったのだろうと思いました。
彼女はそんなに若くなかったので、私と同年代くらいかも?と思ったのかもしれません。
そういえば、日本にイベントで来ていたK-POPアイドルの女の子と話をしたときにも、
「何歳ですか?」と聞かれました。
どう考えても私の方がはるかに年上なのに聞くのはなぜなのでしょう?
年齢を知って安心したいのか…
そのあたりのことは、まだよく掴めていません。
韓国コンのここが好き!
韓国のコンサートはこのときが初めてでしたが、すごく好きだと思った点が2つありました。
一つ目は、「ファンによる合唱」です!
コンサートが始まり、アイドルがステージに姿を表すまでの間、そのアイドルの曲が大音量で会場に流れます。
その曲に合わせ、ファンたちは一斉に合唱するのです。
初めて聴いたときからこれまでずっと、私はこの合唱を聴く度に涙ぐんでしまいます。
「あぁ、本国コンに来たんだ!」
と、感極まってしまうんですね。
毎度のことなのに、ちっとも慣れません。
ファンの愛がこもった合唱が、アイドルの士気を高め、会場を一気に熱くします。
そして私が韓国コンのここが好きだと思う二点目は、「愛のこもったスローガン」です!
本国コンでは、最終日のアンコールで、ファンが一斉にスローガンを掲げる習慣があります。
そこには、アイドルへの愛のメッセージが記載されています。
このスローガンを本国のファンに混ざって掲げる幸せったらありません!
自分もEXOファンの一員なんだと思えますし、「韓国まで来てよかった!」と心から思えます。
韓国のコンサートは、とっても熱いです!
日本だと、うちわなどでアピールをして「アイドルに自分を見つけてもらいたい」というファンが多い印象なのですが、韓国は違います。
「とにかくアイドルを近くで見たい!!」
この気持ちが強いのです。
ですから、スタンディングだと、おしくらまんじゅうも激しいですし、気分が悪くなって退場する人が後をたちません(実は私にも経験があります。また後日、記事にしたいと思います)。
とはいえ、韓国のコンサートでは毎回泣かされますし、幸せをたくさんもらえます。
また韓国に飛べる日が、一日も早く来ますように。
そう願わずにはいられません。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました😊