京都歩きと開運メモ

~50歳からの毎日を楽しむ~

【女の不作法】不作法だなぁと感じる女性の言動。

 

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あなたは今、小さな雑居ビルの5階にあるクリニックに行くところです。

 

1階でエレベーターが降りてくるのを待っています。

 

エレベーターの扉が開き、あなたが乗りこむと、後ろから女性が乗り込んできました。

 

小さな雑居ビルのエレベーターなので、3人乗れば満員くらいの大きさしかありません。

 

あなたは自然と奥のスペースに移動しました。

 

その女性は、階数ボタンを押そうとしないところを見ると、どうやら同じ5階のクリニックに行くようです。

 

5階に着き、エレベーターの扉が開きます。

 

するとどうでしょう、その女性は私より先にクリニックで受付を済ませてしまったではないですか!

 

「いやいや、私が先にエレベーターのボタンを押して待っていたのだから、私を先に通すべきでしょう」

 

私はそう思いました。

 

別にルールでもなんでもないのですが、私に順番を譲るのがマナーなんじゃないのかなと感じたのです。

 

 

翌日、書店をウロウロしていると、内館牧子さんの『女の不作法』という本が目に入りました。

 

ピーンときた私は、その本を購入してみました。

そして読み進めるうちに、

「あのときの女性は、不作法だったんだな」と、なんとなく腑に落ちたのでした。 

 

 

前置きが長くなりましたが、今日は不作法だなぁと感じる女性の言動について書いてみたいと思います。

 

自分を卑下しまくる女

私より5歳くらい年上の女性で、自分を卑下しまくる人がいます。

 

相手を持ち上げるだけ持ち上げて、自分を落とすのです。

 

たとえば、

「マリベルさんは本当にすごいわ~!私だって本当はマリベルさんと同じことがしたい。でも私なんて、どうせバカだから…」

 

こういう人は、「私なんて、どうせ…」が息を吸うのと同じくらい簡単に口からでてきます。

 

こう言われると、人の心理として、

「そんなことないですよ。○○さんもがんばってらっしゃるじゃないですか。すごいですよ」

 

と言わざるをえなくなります。

 

するとまたまた、

「ううん、私ぜんぜん頑張れないの。ほんとに何やってもダメなのよね。頑張れる人が羨ましいわ~」

 

こう返されます。

 

 

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いっそのこと「そうですね。私は頑張れててすごいでしょ?」と言ってしまいたくなります(言いませんが)笑

 

「羨ましいわ~」と言われても、努力は自分の心がけしだいなので、努力できるかどうかは羨むとか羨まないとかの問題ではないと思うのですが…

 

彼女にそんなこと言ってもまた、

「さすがマリベルさん!私は思いつきもしなかったわ」などと言われてしまうことでしょう。

 

 こういう褒め方は、相手を居心地悪くさせます

 

純粋に褒めてくれているのであれば嬉しいのですが、自分を卑下して「そんなことないよ~」と相手に言わせるために「褒め」が便宜上付け加えられているのが、みえみえなのです。

 

相手に気を遣わせ、居心地悪くさせるこのような言動は、不作法といえるのではないでしょうか。

 

カフェに座っているのに注文しない女

続いては、知人の中年女性の話です。

 

偶然にも、私がいるイベント会場に彼女もいるということがわかり、合流することになりました。

 

私はセルフサービス式のカフェでコーヒーを飲みながら、軽食をつまんでいました。

 

 

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しばらくすると彼女がやってきて、私のテーブルに腰掛けます。

「ひさしぶりー!」と、テンション高めに会話が始まります。

 

けれど、時間が経っても彼女は自分のドリンクを買いに行こうとしません。

 

彼女がそこで4,5分私と話をして立ち去るのならまだしも、彼女はすでにそこに20分はいました。

 

さすがにまずいのではないかと思った私はさりげなく、

「なにか飲まなくていいの?」

と尋ねました。

 

すると、

「ううん、だいじょうぶ。ほら、ドリンク持ってるし」と言いながら、バッグの中のペットボトルを見せるではないですか!

 

(いや、そういう問題じゃなくて…お店のスペース使うのなら何かオーダーしなきゃまずいでしょ)

 

そう思ったものの、さすがに言う勇気はありませんでした。

 

結局、彼女は何もオーダーすることなしに、1時間ほどそこにい続けたのでした

 

彼女はよく、自分はお金を持っているという金持ちアピールをしていました。

それなのに、カフェ代はケチるんだ。。。

 

と、なんだかゲンナリしました。

 

冒頭でご紹介した『女の不作法』に、裕福な女ほど、他人にはお金をビタ一文たりとも使いたがらないという一節がありました。

 

私の知人の場合、カフェ代は自分のためなので少し話は違いますが、お金の使い方がケチくさいところは、なんだか共通しているなぁと思ったのでした。

 

 

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『女の不作法』by内館牧子

『女の不作法』の著者は、私の大好きな内館牧子さんです。

この本には、内館さんご自身が出逢った不作法な女性や、知人から聞いた不作法女の実態がふんだんに紹介されています。

 

「いるいる、こういう女~!」と、うなずきながら読めるので、ちょっとしたストレス解消になります(笑)

 

中には「え、こんな人いるの?!」とビックリするような人の事例も挙げられていました。

私が特に驚いたのは「本当のケチ」の章でした。

 

もう、口あんぐりですよ(笑)

 

 

今日は、私が出逢った不作法な女性たちのお話をしました。

 

自分も人から不作法を指摘されてしまわないように、マナーある大人として生活していきたいなぁと思いました。

 

人って、結構見ていますよね。

 

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

皆さん良い一日をお過ごしくださいね😊

 

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