健康と若さを維持する秘訣~NHK『所さん!大変ですよ』より。
NHKの『所さん!大変ですよ』という番組で、84歳でベンチプレスのトレーニングを続けている男性が紹介されていました。
番組では、このシニア男性に見られる特徴を分析し、「健康と若さを維持する秘訣」を公開していました。
どれも専門家の方々が語っていた内容です。
かなり興味深かったので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
健康と若さを維持する秘訣
84歳でベンチプレスのトレーニングを続けている男性。
84歳といったら、自分の体を動かすだけでもしんどそうなものを、何十キロもある重りを持ち上げる競技に好んで挑んでいるとは超驚きです!
番組では、このシニア男性(以下「Aさん」とします)に見られる特徴を分析し、「健康と若さを維持する秘訣」を説明していました。
秘訣は3つあるとのことです。
以下、順にご紹介していきますね。
①開放性の高さ
言葉だけみると、よく意味がわかりませんが、これはつまり、
「若い人の話を聞き、新しい考えを取り入れること」を意味します。
人間って、年を重ねると、自分の考えに固執しやすいっていいますよね。
若い人を見るにつけ、
「ワシの若い頃は…」と言って、いまの若者を否定したり武勇伝を語り始める。
そんなシニアも多いのが現実です。
ところがAさんは、自分の孫ほどの年齢のトレーナーのアドバイスにしっかりと耳を傾けます。
そして、LINEアプリも使いこなしていました。
気持ちが柔軟で、若い方なんだなって思いました。
私は以前、こんな記事を書きました👇
上の記事で、私は「【先を行く若者たち】から学ぼうとする中高年はモテる」と書きました。
Aさんを見ていて、私が書いたことは間違っていなかったと確信したのでした。
②誠実性の高さ
これは「高い目標を設定して、それに向かって努力をすること」です。
例えばAさんは、「今日、自分は何をどれくらいできたか。そして、できなかったか」を毎日メモしていました。
この姿勢がしっかりと身についている人は長生きすると、専門家の方が語っていました。
③気持ちの若さ
これは分かりやすいですね。
気持ちの若さが、肉体的な若さに直結するということなのでしょう。
では、Aさんはとうやって「気持ちの若さ」を維持しているのでしょうか。
専門家によると、きちんと「悔しい」と感じることができることが、気持ちの若さに繋がるそうなんです。
Aさんは若い頃、他のスポーツをやっていましたが、挫折してしまいました。
そんな自分が不甲斐なくて悔しくて、ベンチプレスを始めたAさん。
そして、競技を続けている今も、思ったようにできないことが悔しくて、チャレンジし続けているそうです。
このように、「悔しい」という気持ちをバネに、チャレンジし続けることが「気持ちの若さ」に繋がるそうです。
私たちはついつい、「もう年だからこんなもんか」「もう年だから、これだけできれば上等だ」こんなふうに思ってしまいがちですよね。
でも、Aさんのように「悔しい」という気持ちをいだくことが、健康で若くいられる秘訣だそうなんです。
個人的に、ちょっと耳が痛いです^^;
脳の若返りについて
番組では、さらに次のような豆知識が披露されていました。
- 一日一杯の緑茶で、認知症になる確率が3分の1に減る。
- 高齢者が一度に3つの新しいことを始める。すると、1.5ヶ月後には脳が30歳くらい若返る。
なんと、緑茶が認知症の予防になるとは!
まったく知りませんでした!
私の父は認知症になり、そこから様々な病気を併発し、昨年亡くなってしまいました。
認知症の恐ろしさを痛感しているので、この番組を見てからは毎日緑茶を飲むようにしています。
そして、3つの新しいことを同時に始めることの効能には驚きました!
脳の様々な部位を使うことになるから良いのでしょうか。
たしかに、若い頃から慣れ親しんだことだけをしていても、脳は慣れきっていますから、活性化は望めません。
それにしても「3つ」というのがスゴイですね。
自分も、高齢者になったらぜひ試してみたいと思います。
というか、今から始めてもいいかもしれませんね。
まとめ
最後に、この記事でご紹介した「健康と若さを維持する秘訣」をまとめておきますね。
①開放性の高さ:若い人の話を聞き、新しい考えを取り入れること。
②誠実性の高さ:高い目標を設定して、それに向かって努力をすること。
③気持ちの若さ:「悔しい」という気持ちをバネに、チャレンジし続けること。
これら3つのポイントをしっかりと頭に入れて、いつまでも健康で若々しく毎日を楽しみたいものです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
皆さん良い一日をお過ごしくださいね😊
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