「おばあさん」は何歳から?60? 65?それとも。。。
先日、ちょっぴりショックなことがありました。
「あと2年もしないうちに50歳かぁ~。早いなぁ。。。」
と軽い気持ちで呟いた私。
すると娘が、
「もう、おばあさんに足を踏み入れる感じだよね」
と言うではないですか!
「まさか!!」と思うと同時に気になったのが、「おばあさん」って大体何歳くらいからを指すのだろう?ということでした。
若者の感覚
冒頭の大学生の娘との会話の続きです。
「お、おばあさん…?50で?」
と再確認した私に対し、娘は無情にも、
「うん、まぁ若めのおばあさんっていう感じかな。【おばあさん】に足を踏み入れたくらい」
「50はまだ【おばさん】でしょ?!」と感情的になる私。
すると娘は「うーん、【おばさん】ともいえるけど、【超ガッツリおばさん】っていう感じ。【おばさん】の終盤?」
。。。おそろしいことを言う子です(涙)
しばし呆然としていた私に娘は、
「まぁ、そう気を落とさないで。【おばあさん】にはおばあさんの楽しみがあるよ😊」と追い打ちをかけるではないですか!
「そんなわけはない。50なんて、まだまだ若めの【おばさん】よ!」と思った私でしたが、こんな結果を見つけてしまいました。
このサイトでは、「おじいさん・おばあさんと呼ばれる年齢」に関するアンケート調査の結果を公表しています。
驚いたのは、「20代の約23%が【50代でもおばあさん・おじいさん】と考えている」という結果でした!
これはひょっとしたら、50代で既に孫がいる人が身近にいる若者の考えかもしれませんが。。。
うちの娘が言っていたことも、あながちぶっ飛びすぎた考えではないのだな…と思い知ったのでした(;_;)
「もうとっくに老眼になっていていい頃ですよ?」
実は、今日このテーマについて書こうと思った理由はもうひとつあります。
ここ数週間、目の調子がイマイチだったので、重い腰をあげて眼科へ行ってきました。
迎えてくれたのは、若い男の先生でした。
「遠くを見ると、右目がかすむ」と症状を告げると、
「遠くですか?近くじゃなくて?」
と言います。
「近くも多少、見にくいですが、いまは遠くを見るときにぼやけるのが気になっています」と説明しました。
するとその先生は、
「老眼もあるはずなんですけどねぇ。。。もうとっくに老眼になっていていい頃ですよ?むしろ遅いくらいです」
と言うではないですか!
先生は、どうしても私を「老眼」にしたかったみたいです。
終始笑いながら話していて、なんだかちょっと馬鹿にされているような感じすらしました。
それと同時に、「もう老眼になるには遅いくらいの年齢なんだ…」と寂しい気持ちにもなりました。
だって、「老」の字が入っているんですよ。
なんだかな。。。
仕事で理不尽な思いをした
それと、詳しくは書けないのですが、仕事で少しショックなことがありました。
ひと言でいうと、私がやりたかった仕事が、私より実力のない若い子に回されてしまったのです。
その事実を知らなければ、傷つくこともなかったのでしょうが、私は耳がいいので何でも聞こえてしまうのです(;_;)
その事実を知った直後は、怒りにも似た気持ちにさいなまれていたのですが、時間が経つにつれ、「やっぱり歳のせいかな。。。」と思い始めている自分がいました。
年齢のことを出されたら、こればっかりはどうしようもありません。
アラフィフはアラフィフらしく、若い人に大事な役目は任せるべきなのかもしれません。
でも、私が何年もやったことを若い子に譲るのとは訳が違います。
私も彼女も、経歴は同じくらいなのです。
というのも、私はアラフォーでいまの環境に身を置いたからです。
スタートが遅かったのです。
<人生、いつからだってなんだって始められる!>
<遅すぎるなんてことは、ひとつもない!>
こんな超前向きな言葉が巷にはあふれていますが、私はやっぱりそうは思いません。
遅くから始めたら、不利なことは間違いないんです。
どこかで折り合いをつけて、「まぁ、遅くから始めたのだし、この程度で満足しておこう」という気持ちをもてないと、私のように苦しむことになると思います。
まだまだ「おばあさん」になりたくない!
話が少し逸れてしまいました。
要するに私は最近立て続けに、「自分はもう全然若くない」という現実を突きつけられてしまったのです。
それでも私はまだまだ【おばあさん】になる気はありません。
まだまだもがき続けるつもりです。
見た目もそうですが、中身もです。
だからといって、具体的になにをどうしようとまでは決まっていませんが。。。
いま読んでいる小説に、ヒントとなることがたくさん書かれている気がしているので、読み終わりましたら、またここでご紹介したいと思っています。
孫ができたら【おばあさん】を喜んで受け入れますが、まだまだ先のことのようです。
それまではじっくりと【超ガッツリおばさん】ライフを楽しみたいと思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
皆さん良い一日をお過ごしくださいね😊
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