京都歩きと開運メモ

~50歳からの毎日を楽しむ~

人生の好循環を導くには○○しようと学んだ話。

私は韓流ドラマが好きで、日本のドラマよりもよく見ます。

 

今ハマっているのが『製パン王キム・タック』という2010年の作品です(まずタイトルにビックリですよね(笑))。

 

全部で30話あるうえ、一話がCM抜きで70分ほどあるため、見応え十分です。

 

このドラマは本国でも大ヒットを記録した作品です。

 

今日は、このドラマのストーリーを軽く紹介しつつ、見ていて感じたことを書いていこうと思います。

 

『製パン王キム・タック』

ユン・シユン

主演は、ユン・シユン。

 

私の大好きな俳優さんです。

 

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ユン・シユン

 

★過去記事でもユン・シユンについて書いています👇

mabelle.life

 

兵役を終え、今ではすっかり30代の大人の男性になったユン・シユン。

 

『製パン王キム・タック』は10年以上前の作品ですから、シユンくんもまだまだ若くて「青い」感じがします。

 

それでは、『製パン王キム・タック』のストーリーを簡単にご紹介しますね。

 

『製パン王キム・タック』あらすじ

登場人物も多く、ストーリーも複雑なので、超ざっくりでいきます!

 

キム・タックは、「コソン食品」という超有名製パン企業(日本でいったら「ヤマザキ」)の会長を務める父と、その元使用人との間に生まれた子。

 

タックを慈しみ大切に育ててきた母親はある日、タックを会長宅(ク家)に連れてきて、預かってくれと懇願する。

貧しい母親は、息子に十分な教育を受けさせたかったのだ。

 

一方、ク・マジュン(演ずるのは俳優チュウォン)は、会長とその妻の長男として誕生したが、実は会長の子ではなく、妻と会長補佐の間に出来た子

 

キム・タックの存在を疎んじた会長妻と会長補佐は、なんとかしてタックを家から追い出そうとする。

 

結果、タックは12歳のときにク家を追い出され、その後12年間に渡り、消えた母親を探し放浪することになる。

 

24歳のとき、ひょんなことからタックは「パルボンベーカリー」という超有名パン店でパン職人の修行をすることになる。

 

そこでタックが再会したのが、なんとあのク・マジュン。

 

何不自由のない教育を受けたマジュンは、父親である会長から「コソン食品」の跡取りとして認められるべく、「パルボンベーカリー」に弟子入りしたのだった。。。

 

 

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『製パン王キム・タック』のポイント

このドラマを見ていて、一番見ていてムカつくし、地獄に落ちろと思わず願ってしまうのは、やはり会長妻と会長補佐です。

 

彼らは自分たちの欲望のためなら手段を選ばない「悪人」として描かれています。

 

一方、見ていてムカつきもするし、イライラもするけれど、なんだか気の毒になってくるのがク・マジュン。

 

彼は自分が会長の本当の息子ではないことを知っています。

 

そして、会長が実の子であるキム・タックのことを自分よりも可愛がっていることも知っています。

 

そのため、彼は劣等感の塊なのです。

 

お金持ちで、高学歴。そのうえ高身長のイケメンで、スペックとして他の追随を許さないマジュン。

 

しかし、心の中は闇だらけ。

 

父の愛情を一心に受けるタックを憎み、自分をそのような目に遭わせた実の両親を恨むのです。

 

マジュンはどんどん底意地の悪い性格になっていきます。

 

タックに勝つためなら手段を選ばない。

 

他人をつぶすためには、どんな汚い手も使う。

 

そうです、実の両親そっくりの人間になってしまったのです。。。

 

そんなマジュンを慕う人はもちろん誰もいません。

 

常に孤独で、毒を吐き、周りの人間を敵とみなします

 

タックに嫉妬し、憎悪するあまり、マジュンはある日、絶対にしてはならないことをしてしまうのでした。。。

 

幸せな人生を送るために

金持ちを「悪」に見立て、貧しい人々を「善」と描く。

 

韓流ドラマあるあるです。

 

それはやはり、国民の大半は後者だからなのでしょう。

 

それはわかっているのですが、メリハリのあるキャラクター設定やダレない展開に釘付けになってしまいます。

 

このドラマを見ていて感じたこと。

 

それは、「幸せな人生を送る秘訣は、いま自分のやるべきことに集中すること」だということです。

 

ク・マジュンの頭の中には、常にタックがいます。

 

なんとかしてタックに勝ちたい。タックを消し去りたい。

 

タックを大事に思う人たちが憎い!

 

自分の方が財力も学力もある。

 

タックは学もなく、乞食同然の身だ。

 

それなのに、皆タックに惹かれていく。なぜだ?!

 

 

 

マジュンは、常に「他人」のことに気を取られています。

その「他人」をどうすれば不幸のどん底に叩き落とせるかということばかりを考えているのです。

 

 

 

一方、タックはどうでしょう?

 

自分をひどい目に遭わせた会長妻と会長補佐。

 

自分に意地悪ばかりするマジュン。

 

自分から母親を奪った人間。

 

 

憎むべき相手はこれでもかというほどいます。

 

それでも、タックはその人達のことなど考えてもいません。

 

タックの頭の中にあるのは、<美味しいパンを作れる人間になること>と<行方不明のお母さんと再会すること>だけなのです!

 

 

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人生の好循環

タックは、苦境に立たされても、自分がいまやるべきことに集中します。

 

そして、たとえうまく行かなかったとしても、決して他人のせいにはしません。

 

その事実を受け止め、また前を向こうとするのです。

 

すると、そんなタックの姿を見ていた人たちの心に変化が訪れます。

 

みんな、タックの力になりたいと思うようになるのです。

 

そして、周囲の協力を得たタックは、やるべきことを成し遂げます。

 

タックは周囲の人々に感謝の気持ちを伝えます。

 

すると絆は強固なものとなり、タックはさらなる高みへと登っていくことができるのです。。。

 

 

 

これはまさしく人生の好循環!

 

他人をつぶすことや勝つことなどは考えずに、自分がいまやるべきことに真摯に取り組む。

 

すると、味方が現れ、事態は好転する。

 

 

 

ドラマではこのあたりがとてもうまく表現されています。

 

これはこの世の真理なのかもしれません。

 

 

  • 他人に気を取られず、世の中のせいにすることなく、自分が今やるべきことに集中する。
  • 力になってくれる人がいたならば、感謝する。

 

 

この二つを心がけるだけで、人生は好転していくのかもしれませんね。

 

アラフィフですが、まだまだ韓流ドラマから学ぶことはたくさんありそうです。

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

皆さん良い一日をお過ごしくださいね😊

 

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