親婚活はアリか?個人的に思うこと(その2)
前回、親婚活(親による代理婚活)について記事を書きましたが、ブログ村ではこれまでで一番反響がありました。読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
前回は、親婚活の流れや親婚活をテーマにした小説のご紹介にとどまり、私の考えをあまり書けませんでした。
そこで今回は、親婚活について思っていることをツラツラ~と述べてみたいと思います。
娘に結婚してほしいか
自分の若い頃とは時代も大きく変わり、「女の幸せ=結婚」とはもう言えなくなりました。
手に職をもち、自分の好きなように生きるという選択肢もあります。
もし娘が「私は結婚なんかせずに一生ひとりで好きなように生きていきたい」と言うなら、その気持を尊重したいと思っています。
ただ、うちの子は常々「子供だけはほしい」と言っています。
なので、おそらく一度は結婚するつもりなのでしょう(相手が見つかれば)。
前回ご紹介した『うちの子が結婚しないので』の主人公・千賀子は、娘の友美がひとりっ子であることから、自分たち夫婦がいなくなった後の娘が心配になり親婚活に踏み切ります。
うちもひとりっ子です。
親戚も遠くに住んでいますし、付き合いもあまりありません。
頼れる人がいないのです。
そう考えると、ひとりでいられるよりは、もし誰か信頼できる人がいれば結婚してほしいかも。。。と思うようになりました。
たまに「老後は独身の女友達と数人で同居する」とかいう話を耳にしますが、私はそもそも【女友達】という概念をあまり信用していないので(笑)きちんとした優しい男性と一緒に暮らしてほしいなと思います。
親婚活はアリか?
続いて、親婚活はアリか?ということについて考えてみたいと思います。
前回ご紹介した小説を通じて、親婚活の実態を知ることができました。
「行きはヨイヨイ」で、実際に親婚活の場に足を運ぶまでは、親も意気込んでいるのだと思います。
ですが、前回書いたように「身上書の交換」の場面で、可愛い我が子の人格が全否定され(たように感じ)るかもしれません!
- 容姿
- 年齢
- 学歴
- 職業
- 家柄(親の経歴など)
これらについて点数を勝手に付けられ、「ほしい」「ほしくない」と判定されてしまうのです!
「なんでこんなやつらにうちの○○が失格判定されなきゃいけないの!」と、叫びだしたくなるような屈辱を感じることになるかもしれません。
「そんなのムリ!」と言いたくなりますよね。
でも、考えてみればそこに恋愛感情というすべての条件をうやむやにしてしまう【魔法】は存在しないのですから、条件だけで判断するのは当然なわけです。
恋愛感情は、ある程度の「好ましくない条件」をなかったことにしてしまい、結婚に向けて走らせる【エンジン】です。
ですから、恋愛で相手を見つけるのがベストだとは思います。
ですが、恋愛で相手を見つけるのが難しく、それでも結婚したいとなれば、親婚活は「アリ」だと思います。
傷つくことも多いでしょうが、ひょっとしたら良縁が潜んでいるかもしれないからです。
恋愛って、すべての人に門戸が開かれてるわけではない気がします。
その人の人間的な魅力の有無とは関係ないとも思っています。
若い後輩たちを見ていて思うのは、女性の場合だと、「甘え上手」かどうかが恋愛上手であるかと大きく関係している印象です。
善良で責任感も強く、明るい女の子であっても、男性に頼ることが苦手な子は恋愛下手に思います。
そういう女の子の魅力に気付くことのできる男性が増えるといいのですけど。
なかなか難しいのかもしれませんね。。。
というわけで、個人的な見解としては、親婚活は「アリ」かなと思っています。
最終的に相手を決めるのは子供なわけですし。
ただ、傷つくリスクが高いので、なるべく恋愛で相手を見つけるのがベストだとは思います。
でも、コロナ禍がこうも長引くと、恋愛するのも難しくなってきますよね。
若い子たちにとっては(もちろん中年世代にとってもですが)厳しい時代になったなと感じずにはいられません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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