漠然とした不安を感じ鬱々としている＆眠れない。
自分のことを基本的には明るく前向きなタイプだと思っているのですが、ここ数日、漠然とした不安を感じ、少し鬱々としています。
理由はいくつかあります。
ひとつはコロナです。某テレビ番組に出演していた専門家が、このコロナ禍があと２年ほど続くのではないかと予測していました。
あと２年。。。
そう思うと目の前に薄暗い幕が下ろされたような気分になりました。
そしてその予測を裏付けるかのように、「ミュー株」という新たな変異株が日本に入ってきたとの情報を耳にしました。
しかも、この変異株にはワクチンがあまり効かないというではないですか。
この調子で変異株が続々と入国し続けたら、このマスク生活は永遠に続くのではないかとすら思えてきました。
昨日、娘と２年前の夏に韓国に親子留学したときのことを話していました。
「あのときに行っておいて本当に良かった！」
「あの機会を逃していたら（娘は社会人になってしまうから）、もう行けなかったかもしれないね」
そう思うと、自分たちは本当にラッキーだったなと思います。
当時のことを思い出して語り合っているうちに、あの「自由」な空気感が一気に蘇ってきて、なんだか涙が出そうになりました。
＜どこに行って、なにをしてもいい。すべてを自分で選択できる＞
これって、ものすごく幸せなことだったんだよなって、つくづく思い知らされました。
「ステイホームでできることをしよう」
そう思って、人とも会わずに家でブログを書いたり読書をしたりしておとなしく過ごしてきました。
でも、先がまったく見えないんですよね。
ワクチンを２回打っても、抗体がどれくらいもつかもわからない。
そもそも、そのワクチンの副反応にも大きな不安がある。
今後の変異株の出方しだいによっては、ワクチンをさらに打たないといけないかもしれない。
ずっと続く心的・身体的負担。
いつになったら、あの「自由」を取り戻せるんだろう。。。
そんな風に思っていたら、なんだか胸が苦しくなってきたのでした。
鬱々としている理由の二つ目は、社会の不寛容さにあります。
最近、ある有名女優さんがコロナの中等症になり入院したと報道されました。
そのときに、彼女の様態を心配する人よりも、「上級国民だから入院できた」と叩いている人の方が多くて、なんだか悲しくなりました。
彼女の件だけではなく、メダルを噛んでしまった非常識なオジサンや、言ってはいけないことを言ってしまったメンタリストのことを「そこまでやる？」というくらい必要以上に叩きまくったり。
大学の後輩にバカにされたからという理由で硫酸をかけたり。
夫と繋がっていたからという理由で嫉妬し、若い子を殺してしまったり。
＜不寛容な人が増えている＞
そう感じます。
それもこれも、コロナ禍のせいなのかもしれませんが。
見ていて辛くなります。
鬱々としている理由３つ目は、自殺願望のある若者が増えているということです。
私が耳にしたのは、「若者の４人にひとりが自殺を考えたことがある」というものでした。
我が耳を疑いました。
これもおそらくはコロナが影響しているのでしょう。
たった一度の青春時代です。
思いっきりはじけて、思いっきり冒険して、若い命を謳歌したいはずです。
それがこの状態じゃあ。。。
なんだかいまの日本って相当まずい状況にありますよね。
私はふだん、あまり政治がどうのこうのとか考えないタイプですが。
どんどん暗くて悲惨な方向に走ってるような印象です。
漠然とした不安を感じ、鬱々としている理由を３つ挙げましたが、結局のところは「疫病のせい」でまとめられますね^^;
ふだんは割と明るいタイプなのですが。
もともとの気質がHSPなので、一度不安に襲われると夜眠れなくなります。
昨夜は眠りが浅く、何度も目覚め、おまけに胸が苦しいような錯覚を覚えました。
「ひょっとしたら、感染してるのではないか」
暗闇の中で、急にこんな不安に襲われ、胸がドクドクいうのを感じていました。
朝の日差しを浴びると、「なんだ、大丈夫だわ」となるのですが。
少し精神的に疲れているようです。
しばらくのあいだ暗いニュースは見ないようにして、楽しいことに没頭する時間を意識的に作ってみようと思います！
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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