『マスカレード・ナイト』鑑賞。見る人を選ばないようで選ぶような…
突然ですが、最近のキムタクが好きです。
若い頃の彼にはまったく興味がなかったのですが。
４０代半ばを過ぎてからの彼は、とても素敵だなと感じています。
なので、ミーハーだなとは思いつつも、『マスカレード・ナイト』をおひとりさま鑑賞してきちゃいました。
『マスカレード・ナイト』
原作は東野圭吾の「マスカレード」シリーズ。
前作『マスカレード・ホテル』(2019)に続く第２段が、いま公開中の『マスカレード・ナイト』です。
主演は木村拓哉と長澤まさみ。
前作をなにかの機会に見たのですが、期待以上に面白かったので、今回も観てみることにしました。
中堅の女優さんのなかでは、長澤まさみがぶっちぎりで好きだというのもあります。
ただ率直に、ちょっと年をとったかな…と今回見ていて感じました。
まぁそれは仕方のないことなのですが…
見る人を選ばないようで選ぶ気のする映画
⚠ネタバレは一切ないので、ご安心ください。あらすじには触れません。
この映画の特徴をひと言でいうと、「見たことのある人がいっぱい出てくる映画」だということです。
木村佳乃や沢村一樹など、誰の目にも有名な俳優以外のキャストが、「この人、見たことある！」っていう人ばかりなんです（笑）
フジテレビドラマの常連さんたちがいーっぱい！！
そういう意味であまり新鮮さはありませんでしたが、まぁそこまでのものをこの作品に求めていたわけではないので…
そしてもうひとつの特徴が（あくまでも私見ですよ）「人の名前がいっぱい出てくるから、人の名前を覚えるのが苦手な人にはしんどい映画」ということです（笑）
ホテルが舞台ですから、宿泊客がたくさん登場します。
それに加え、ホテルマンや刑事たちなど、驚くほどたくさんの人が登場します。
そのうち、主要人物の名前がキムタクたち刑事のあいだで飛び交うのですが、「あれ、○○って誰だっけ？？」などと考えていると、置いていかれます😂
大衆向けの娯楽作品ではあるのですが、意外と見る人を選ぶ作品なんじゃないかと思いました。
『マスカレード・ナイト』を楽しむポイント
これから観る方にぜひオススメしたいのは、最初から登場人物の名前をしっかりと頭に入れることです。
特に事件の被害者や宿泊客の名前とその特徴は把握しておいた方がいいです。
キムタクがホテルの中を走り回って犯人を見つけ出す映画です。
誰もが怪しく思えてきて、「誰が犯人なの？？」と見ていてハラハラしました。
刑事がホテルマンのふりをしてホテルに潜入する話ですが、ホテルマンになりきれず、ついつい鋭い眼光を飛ばしまくってしまうキムタクもカッコよくて、間違いなく良い気分転換になります。
マナー違反
ですが残念ながら、隣の隣の席のおじさんが終始ガサゴソ物をいじったり食べたりしていて、うるさくてうるさくてついイライラしてしまいました。
私、映画館でハズレ引くこと多いんですよ～。
というより、そういう変な人がそこらにたくさんいるってことなんでしょうか？
お金払ってあんなふうにイライラするくらいなら、家でAmazon Prime観てた方がいいのかもしれません。この映画もすぐに地上波で放映しそうですし。
マナーってほんと大事。でも違反する人が多い。
自分が神経質なだけなのかなぁ…？
たまに物音もたてずに静かに観ている自分がかわいそうになるときがあります。
そして映画の後、立ち寄った飲食店でもマナー違反に遭遇しました。
通された席が若い女子二人組の隣で、仕切りもなにもない狭い空間だったんです。
二人は食べながら口角泡を飛ばしてしゃべりまくっていました。
怖くなった私は、店員さんに席を移動したい旨をこっそり伝えました。
無事離れた場所でゆっくり食事ができてひと安心でしたが、そもそも店員さんもなぜ私をあんな席に通したのだろうとちょっと思ってしまいました。
昼時をだいぶ過ぎていて店内はかなり空いていたのにもかかわらず、です。
店内に入るときには「手の消毒をしてください」って言ってきたのに、テーブル間の仕切りはないし、なんだかなぁ…
自分の身は自分でしか守れないので、これからも不安を感じたら席移動しちゃうと思います（もちろん大前提として、飲食店の利用は食事時を避けます）。
ほんとに人によっていろいろですね。だから街中に出るとなんだか疲れちゃいます😂
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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