いくつになっても「褒め」が人を前に進ませる!
先日、80代の実家の母に久しぶりに電話をしました。
「はい」という第一声からして、いつもとは違っていました。
なんだか、とても明るいのです!
話しているうちに、その理由がわかりました。
褒められて元気になった母
母は聞いてもいないのに、こんな話をしてくれました。
ー ヘルパーさんがね、「奥さんは私が知っている同年代の女性たちの中で、いちばん若々しくて元気です」って言うんだよ。
ー 近所の人がね、「奥さんは足が長くてまるで外国人みたい!」と褒めてくれるんだよ。
ー 美容師さんがね、「奥さんの白髪は艶があってとてもキレイ!日本人でこんなに白髪が美しい人、僕初めて見ました!染めるのはもうやめた方がいいですよ」って言うんだよ。
昨年秋に夫(私の父)を亡くし、悪いことに自身も脚を骨折して寝込んでいたことから、すっかり元気をなくしていた母。
先月電話したときには、私や娘が会いに行くのさえ嫌がっているような印象でした。
上にピンクで書いた内容は、もちろん半分はリップサービスでしょう。いや、ひょっとしたら完全なお世辞なのかもしれません。
それでも母は80代にしてまだ自分は「他人から称賛される部分のある人間」だと感じ、元気を取り戻したのです。
私が「来月会いに行こうと思ってるんだけど…」と告げると、「うん、おいでおいで~😊」と答えてくれました。
こんなにも明るく元気になるなんて!
賛否両論あるかもしれませんが、私は「褒め」こそが人を前に進ませる活力になると考えています。
美容院にて
数週間続いた絶不調から脱するために、プールとジムに通い、枕を買い替えた私。
残るミッションは、「美容院で髪を切る」でした。
問題は、私は美容院が好きではないということ。
くせ毛で多毛の私は、どの美容院に行っても「縮毛矯正しないと、この髪はまとまらない」と言われ続けてきました。
数ヶ月前に訪れた美容院では、えらそーなオジサン美容師に「キレイになりたいという気持ちのない人の髪は切りたくない」とまで言われたのでした(●`ε´●)。
その人の理屈では、縮毛矯正を当ててまっすぐの髪になること=キレイになる、ということなんですよね。
でも私は違ったんです。
アラフィフになったというのに、若い娘のようにくせ毛を嫌いまっすぐな髪質に憧れ続けるのはもうやめにしたかった。
もって生まれた髪質を活かしつつ、自分なりにキレイになれればそれで良いと思っていたのです。
そんなことがあったため、美容院に行くのが不安で仕方がありませんでした。
「街中にある若い子がたくさん来るような美容院は避けて、住宅街にある個人経営の店にしてみよう」
そう考え、ある美容室に向かいました。
そこの美容師さんは信じられないほど気さくな方で、初対面にもかかわらず、一回り以上年上の私にガンガンタメ語で話しかけてきました。
最初こそ面食らったものの、「悪い人じゃなさそう」と感じ、おしゃべりに花を咲かせたのでした。
髪についての悩みを聞かれ、くせ毛で多毛であることを伝えました。
すると、「たしかにこの髪質は扱いにくいから、若い頃は大変だったんじゃないかと思う。周りと同じような髪型にしたくても、なかなかできなかっただろうからね。でも、これからはこの髪質は得だよ。フワっとしていて、かつ髪に太さがあるからね」
「つまり、ペチャンコ髪にならないってことですか?」
「そう。圧倒的に若く見える髪質だよ。年齢を重ねてからのことを考えたら、この髪はラッキーだよ!」
なんということでしょう!
私のこの髪をプラスに受け止めてくれる美容師さんに出逢えたのです!😂
正直、美容師さんにそう言われたときには、ちょっと泣きそうになりました。
「そうか、私は老けて見えにくい髪をしてるんだ!やった!」
素直に嬉しくて、これからもっと髪型のアレンジなどをしておしゃれを楽しみたいと思うようになったのでした。。。
「褒め」の力は絶大!
褒められるのが苦手という人もいます。
現に私も、ある特定のシチュエーションでは褒められるのが苦手だったりします。
人前で褒められるのは苦手なのですが、1対1だと「どんどん褒めて~♪」となるタイプです(笑)
子育てについていうと、私は娘をとにかく褒めて育てました。
子供を褒めて育てると、慢心して成長しなくなるという人もいます。
ですが、うちの子はそういうタイプではありませんでした。
その人物をよく見て、「褒められて伸びる」タイプであれば、どんどん褒めるべきだと個人的には思っています。
私も褒められて伸びるタイプ。
もっといっぱい褒められたかったな~(゜.゜)なーんて笑
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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