趣味がない、ハマれるものが見つからないという悩みに対して。
突然ですが、皆さんには心の底から楽しいと思える趣味はありますか?
夢中になってしまい時間を忘れてしまうような趣味です。
たかが趣味と侮ることなかれ、「趣味がない」ということは大人の深刻な悩みになりうるのです。
私の数少ない交友関係を思い返してみても、「なにか楽しいことないかなぁ?」「なにかハマれるものを見つけて、将来的にはその道の先生になって教室でも開きたい」そんな声をよく耳にします。
自分自身を振り返ってみても、数年前まではK-POPにガッツリはまっていましたが、最近はそこまでの情熱はなくなってしまいました。
コロナ禍でK-POPアイドルに直接会う機会がなくなってしまったことが大きいと思います。
K-POP以外にも趣味はいくつかありますが、「寝食を忘れるほどハマれる」ほどのものはありません。
それでも私には趣味と呼べるものがいくつかあるので、まだ良い方みたいです。
というのも先日、心理学の植木理恵先生のYouTubeを見ていたところ、趣味がないということに本気で悩んでいる人たちが少なくないことを知ったからです。
趣味に関して人間には2パターンある。
その動画で植木理恵先生がご紹介されていたのが、「趣味に関し、人間を2パターンに分けることができる」という研究でした。
Aパターン:自分が「実践する」タイプの趣味。例として、料理やスポーツ、ゲームなど。
Bパターン:他人の成果物を「鑑賞する」タイプの趣味。例として、読書、映画鑑賞、美術鑑賞など。
新しい趣味を探そうとする場合、Aパターンの人がBパターンの趣味にハマるということはまずないそうで、逆もしかり。
なので、ハマりたいものを見つけたい人は、子供の頃に興味があったことを思い出し、そのパターン内で新しいことにトライしてみるのがよいのかもしれません。
Bパターンの私
自分はどうだろう?と考えてみたのですが、深く考えるまでもなくBパターンであることに気付きました。
先程も書きましたが、私はK-POPが好きです。
それは歌ったり踊ったりしているアイドルを「鑑賞する」のが好きということ。
他にも、韓流ドラマ鑑賞や読書なども好きですが、これらもBパターン。
逆にAパターンに属するものでハマったことがあるものがあるかな?と過去を振り返ってみたのですが。。。
どれも長続きしていませんでした!笑
例えば、楽器演奏ですね。
ピアノ、トランペット、マンドリン、和太鼓をやったことがありますが、どれも途中で挫折しています。
一番長く続いたのはピアノですが、親に言われてイヤイヤ習っていましたし、他の楽器についても練習が好きだったかと聞かれたら、そこまで好きではありませんでした。
和太鼓なんて、本当にあっという間にやめちゃいましたしね(これは向いてなかった!笑)
私は語学の勉強が好きなのですが、植木先生によると勉強はBパターンに入るようです。
でも英会話のような受け身ではなく主体的な活動もBパターンに属するのでしょうか?
そのあたりがよくわかりませんでした。
中高年からの趣味
植木先生いわく、年齢を重ねると趣味が見つかりにくくなるそうです。
というのも、何かにハマるには「それに一緒にハマれる人の存在」が不可欠だからとのこと。
若い頃、学校に行けばクラスメートが漫画やドラマの話をしていて、その輪に加わっているうちに自然と自分のボルテージも上がっていた。
そんな経験はありませんか?
私はあります。
でも大人になるとそういう機会が減るので、何かにハマるということが難しくなるとのこと。
だから皆、SNSで同じ趣味の人と繋がったりするのでしょうね~。
なるほどと思いました。
多趣味のロッチ、コカド
ちょっと話が変わります。
先日、テレビを見ていたらロッチのコカドさんが映っていて、ナレーションが「コカドは年にひとつ趣味を増やしている」と語っていました。
「趣味を増やしている」という表現が妙に気になったので調べてみたところ、あるウェブ記事では「40才になってから、一年に一度は未経験のことに挑戦しようと思ってゴルフやサーフィンなんかにチャレンジしている」と書いてありました。
おそらく後者の記事が正確なのではないかと思いました。
一年に一度は新たな挑戦をしてみて、それでハマったらラッキー。
そんな感じなのかなって。
コカドさんは、人から勧められたことに素直に挑戦しているそうです。
肩肘の張っていない、ナチュラルな方なんだなと感じました。
「年に一度は新たな挑戦をする」
これって素敵じゃないですか?私も実践してみたいな。
皆さん、なにかオススメがあったら教えてください😊
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