中高年の友人関係
前回「ハマれる趣味の見つけ方」について書いたのですが、皆さん自己分析の結果をコメントに残してくださり、とても楽しく読ませていただきました😊
こういう交流って、とっても楽しいですね。コメントを送ってくださった皆さん、ありがとうございました。
楽しみを共有できる仲間
(ここからは上の記事の内容を前提に書いていきます)
いただいたすべてのコメントがとても興味深かったのですが、今回はmogさん(id:mogmogmogla)のコメントをご紹介させていただこうと思います。
「歳を取ると孤独と楽しみが減るのがセットになるのかもしれないと考えてしまいました」
なるほどですよね。
幼少期~学生時代は、「楽しみ」を共有できる仲間にいとも簡単に出会うことができていました。
でも、大人になるとそうはいきません。
若い頃からの友人と交流が続いている人はよいですが、そういう人は少ない気がします。
ライフステージの変化と共に、人は交友関係を変えていくものだと思うからです。
現代社会では、大人になればなるほど、楽しみを共有できる友人を見つけるにはSNSが不可欠であると感じます。
「ひとりでも楽しめる趣味はたくさんある」とのご意見もありそうですが、心理学の植木理恵先生によれば、ひとりだと心底なにかにハマるのは難しいとのこと。
確かに、ドラマ愛好家ひとつとっても「あの場面のあのセリフ、胸キュンだったよねぇ~♪」などと感想を言い合えたなら、楽しい気持ちが一気にジャンプアップすることでしょう。
私がK-POPにめちゃくちゃハマったのも、あーだこーだ言い合って笑える娘がいたからだと思います。
うちの夫は自転車が趣味なのですが、最初は仕事関係の人に誘われて試しにやってみて、「なかなか楽しいな」と思っていたところ、またその人に誘われ。。。という感じでハマっていきました。
<楽しみ>を見つけ、かつ維持するには<人>の存在は欠かせないという植木先生のお話は非常に説得力のあるものだと感じます。
前回の記事で、私自身はBタイプ(人の成果物を鑑賞するのが好き)だと分かりました。
これからどんどん歳をとっていくわけですが、少しずつ同じ嗜好をもつお仲間を増やしていけたらなぁと思っています。
中高年の友人関係
先程「大人になればなるほど、楽しみを共有できる友人を見つけるにはSNSが不可欠」と書きました。
なぜなら、リアルで自分と趣味嗜好が合致する人と出会うことは難しいからです。
それだけではありません。
習い事教室などで似たような年齢の人と出逢えたとしても、そういう人とうまくやれるかどうかは分からないからです。
以前ちょっとした習い事をしており、帰りにお茶して帰ったりしていたのですが、会話中ストレスを感じている自分がいました。
なぜか。
自分の話ばかり、しかも(お金や恋愛系の)自慢話ばかりする人がいたからです。
みんな結構うんざりしていたのに、本人は気付かず。
「やっぱりリアルでの交流は難しいなぁ」
そう感じました。
それ以降、大人になってからの趣味仲間というものは「その趣味のことだけについて話せる仲間」がいいと思っています。
それ以外の例えば家庭の話などが加わってくると、嫉妬や蔑みなど様々な感情が湧いてしまい、純粋に楽しめなくなる可能性があるからです。
SNSを使いこなして<楽しみ>を共有できるお仲間を見つけ、良いとこどりで楽しむ。
中高年からの趣味仲間との付き合いは、そんな感じが理想です。
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