部屋にスペースが生まれ、心にも変化が?
GW中は取り憑かれたように断捨離に取り組んでいた私。
先日は夫を叩き起こして、全く使っていない鏡台を粗大ごみ置き場まで運ぶのを手伝ってもらった。
GW中にどこかに連れて行ってくれるわけでもないのだから、これくらいやってもらわないと私の気がおさまらないというもの。
無用の長物であった鏡台がなくなると、私の部屋はとたんにスッキリ!
「なんで後生大事にあんなの置いといたんだろ?」
自分でも不思議。
自分の部屋
まず始めに皆さんに伝えておかねばならないのは、私には自分の部屋があるということである。
そう、夫とは寝室を分けている。
実はもう10年以上前から寝室は別だ。
私はHSPで小さな物音にもとびきり敏感ときているので、酷いいびきをかく夫の隣でなんて、ぜったいに眠れない。
「寝室が別だなんて、仮面夫婦?!」
そんなふうに思われそうだが、まぁ見方によってはそうなのかもしれない(爆)
部屋に生まれたスペース
さて、話を元に戻そう。
そもそも私が断捨離に取り組もうと思った理由は、ピアノを始めたかったからだ。
ピアノを置くとしたら、候補となるのはリビングか私の部屋。
だが、もしリビングに置くと言おうものなら、娘の猛反対にあうだろう(娘は私がリビングに私物を置くのをとても嫌がる)。
となると、もう私の部屋しかない。
そこで断捨離に取り掛かったわけだ。
無駄な衣類と鏡台が消えたことで、私の部屋には小さくはないスペースが生まれた。
「やった!これでピアノが置けるぞ😀」
実はもうどの電子ピアノを買うかは目星がついている。
あとはネットで買物カゴに入れるだけだ。
本当に続くの?
娘にはピアノを始めたい旨を告げてあったのだが、いざネットで電子ピアノを買おうとしていた矢先、
「まずは中古にしたら?○万円もする新品を買って続かなかったどうするの?」
と言われてしまった。
そうだよねー。
続くかわからないよねー。
これまでも、いろんなことに挫折をしてきた。
そんな私が、本当に独学でピアノを続けられるのか。
娘にはっきりと言われたことで、自分の胸の奥底にあった小さな不安が首をもたげたのだった。
まずは「待ってみる」
これまでの人生でも、物事に飛びついては放り出すということが少なくなかった私。
「自分は本当にピアノがやりたいのだろうか」
数日前から自問自答を繰り返しているが、まだ答えは出ない。
なにかの参考になるかもと、53歳のときにピアノを40年ぶりに始めた女性のエッセイ、『老後とピアノ』を読み始めた。
文章が上手だからなのか、ぐいぐいと引き込まれてしまい、気付けばますますピアノにチャレンジしたくなっている自分がいる。
でもきっと、これまでの自分に足りなかったのは「待つ」という姿勢なんだ。
だから、今回はすぐに飛びつかずに待ってみることにした。
部屋にポカンと空いたスペースを見つめながら、これからの私に本当に必要なことはなにかをじっくりと考えてみたい。
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