自分に戻る。
思えば今年の4月頃からコロナに罹った先月まで、なんだか自分が自分ではなかった気がする。
4月時点で、私にはやらなければならないことがあった。
それは数日、いや数ヶ月頑張ったからといって達成できなさそうなものであり、
さらにいえば、それを達成したからといって、私の人生がドラマチックに変わることもない、そんなものである。
このブログを以前から読んでくださっている方は覚えているかもしれないが、私が向き合わねばならないもの、それは博士論文である。
昨年までは割と順調に、しかも楽しみながら執筆を行っていたのだが、この春先に指導教授からダメ出しをくらってしまい、その後一気にやる気を失ってしまったのだった。
いつもなら数日で立ち直るところを、星の動きのせいかなんだか知らないが、どんどん横道に逸れた行動を取るようになった。
「それって、ママがやるようなことじゃないと思うけど?」と、娘に忠告されたにもかかわらず、私はSNSで一発当てようと(笑)躍起になっていた。
ところが、向いていないことをいくらやっても苦しいだけで。
結局は早々に撤退することとなった。
☆詳しくはこちらに書いてあります👇
そんな折にたまたま目にしたホリエモンの動画。
SNSで成功していく周りの同世代と自分を比較して、何もない自分を嘆いた若者にホリエモンが告げた言葉。
それが中年女である私にも、深く刺さった。
- 「焦ったらダメ!」
- 「チャンスがやってくるタイミングは人によって違う。だからとにかく焦らない」
- 「いま自分が得意だな、人よりも少しうまくできるなということに集中する」
- 「毎日それを続けていたら、必ずいつか良いタイミングがくるから」
だいたいこのような内容だったと思う。
(焦っていたのかもな…何でもいいから早く成果を出したいって)
そしてなによりも、私は逃げていた。
やっと本来の自分に戻った私は、さっそく机に向かって執筆に取り掛かった。
驚くことに、信じられないくらい楽しく感じた。
気づいたら、あっという間に夕方になっていた。
しばらく離れたことで、自分が取り組んでいたことが愛しく思えたのかもしれない。
そう考えると、横道に逸れたこともあながち悪いことではなかったのかも?
今日は図書館で資料探しをしてきた。
しっかり読みこもうと思ったら、相当な時間がかかりそう。
でもまぁ、どうせ夏は暑いし外出する気もあまりしない。
おまけに夫も娘もそれぞれの勉強や仕事に大忙しだ。
私も負けてはいられない。
が、体力に自信がないから、一日にあまり詰め込まないようにしようとは決めている。
今のこのやる気満々状態が、どうか続きますように(いまいち自分を信用できない)。
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