運の良い人は、運が良くなる努力をしている。
先日のW杯スペイン戦でゴールを決めた田中碧選手の過去インタビューを、先日たまたま目にしました。
彼は今回のゴールを始め、これまでも「ここぞという大舞台」で結果を出してきたそうです(私はサッカーに詳しくないので、そのあたりのことはよく知らないのですが)。
「持ってますね」というインタビュアーに対し、田中選手は、
「運が良くなるように、努力をしています」というような返答をしていたのが、非常に印象的でした。
ただがむしゃらに努力をするだけではなく、ここぞというときに運が自分の味方をしてくれるように、普段の生活の中で運を高めるような工夫をしている。
そういうことなのかなぁと捉えました。
最近つくづく感じるのは、顕著な活躍をしている人というのは、運を良くするための努力をしているということです。
私が「月2京都」を始めるきっかけとなったのは、『京都寺町三条のホームズ』という小説であることは、前回お伝えしました。
作者の望月麻衣先生は、ただ作品を世に出すだけではなく、他のアーティストやファンとの交流も非常に積極的に行う方です。
講演会も頻繁に開催されています。
私が初めて先生をお見かけしたのは、今年の9月に京都で開催された講演会でした。
先生は北海道出身で、結婚後に茨城県に移り住みましたが、現在は京都に住んでらっしゃいます。
京都で暮らしながら、京都に関する作品を生み出しているわけです。
その講演会のテーマは、『私が思う京都と開運』というものでした。
先生は、京都に移られてから、どんどん運が開けていったそうなんです。
それまでは、思うように事が運ばず、大変苦労されたとか。
講演会では、先生が実行されている「開運アクション」を、惜しげもなく披露してくださいました。
ここで私が先生の講演内容をすべて書いてしまうのは、あまり褒められたことではないと思うので控えますが…
すこーしずつ、自分の経験を交えつつご紹介する分には構わないと思いますので、小出しにしていきたいと思います。
さて、その講演会での望月先生の第一印象は、
「この方は、良い人だ!」
というものでした。
「良い人だ」なんて、売れっ子作家さんに対して失礼かもしれませんが…
なんといえばいいのでしょう?
「人間が良い」とでも言うのか、先生からは明るさ、素直さ、そして温かさが伝わってきたのです。
「この方の話はきちんとメモして実行に移した方がよいかもしれない」
そう感じた私は、必死にペンを走らせました。
講演終了後に感じたのは、やはり
「顕著な活躍をされている方は、運を掴むためにマメな努力をされている」
ということでした。
例えば、先生はSNS活動も精力的にされていますが、決して愚痴は発信しないそうです。
そして極力、愚痴は目にしないようにしているとのこと。
なんだ、そんなことか。
と思った人もいるかもしれませんね。
でも、よくよく振り返ってみてください。
「愚痴を発信しない」
「愚痴を目にしない」
これを完璧に実行できている人、そんなにいない気がしませんか?
私はこれまで、散々愚痴めいた内容を記事にしてきましたし、
このブログに足跡をつけてくださった方のブログを見に行き、結果として長々とした愚痴を目にするということもよくありました(別に愚痴をブログ記事にすることが悪いとは言っていませんよ!現に私も散々書いていましたし。その人のブログ運営の目的が、愚痴の発散であれば、それはそれで全然アリだと思っています)。
そしてTwitterには日々さまざまな愚痴が流れてきており、これは不可抗力ともいえますが、目にしてしまっていました。
こういった日々の積み重ねが、運を逃すことに繋がっていたのかもしれないのです。
ここで大事なのは、「わざわざ発信しない」ということであって、家族に愚痴をこぼす分には悪影響はないとのこと。
以来、私は愚痴めいたことを発信するのを控えています。
そして、ネガティブな内容を発信している人の文は、極力目にしないようにしています。
運を掴むにはまず、「運が特別に良い」と感じる人のマネをしてみるのみ!
これからも、続けていこうと思います。
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