京都歩きと開運メモ

~50歳からの毎日を楽しむ~

南禅寺三門と石川五右衛門

ねじりまんぽを通って、南禅寺へ。

 

南禅寺の敷地に入り、少し歩くと、

 

目の前に、どどーんと「三門」が姿を現しました!

 

日本三大門

 

 

 

「三門」とは寺院の正門のことです。

 

南禅寺の三門は、日本三大門のひとつだけあり、荘厳で迫力があります!

 

ちなみに、日本三大門の残り二つは、

 

紅葉の名所として有名な京都の東福寺三門と、

 

山梨県の久遠寺(くおんじ)三門

 

だそうです。

 

ちなみに、東福寺の三門も先日見に行きました。

 

とっても見事でした!

 

大きすぎて写真にうまく収まらず、諦めたほどです(笑)。

 

南禅寺三門の階段

二階からの景色を見たかった私は、拝観料を支払い、三門の内部に入りました。

 

入って驚いたのが、

 

階段が信じられないくらい急なこと!

 

めちゃくちゃ怖かったです。。。

 

手すりだけだと滑ってしまう危険があることから、

 

ロープが備え付けられていました(汗)

 

私は情けないことに、

 

ほとんど四つん這いになって登りました(笑)。

 

夫婦・カップルで来ていた女性は、

 

男性に荷物を持ってもらっていましたが、

 

私は当然のごとくひとりなので、

 

自分ですべて担いで登るしかありません!

 

いやー、怖かった!

 

南禅寺三門と石川五右衛門

ヒーコラ言いながら二階にたどり着くと、

 

眼の前には、南禅寺境内と京都市内を臨む景色が広がっており、

 

初秋の風が心地よく吹いていました。

 

 

(三門内部には御本尊がおられるため撮影禁止。廊下のみ撮りました)。

 

 

さて、南禅寺三門といえば、

 

石川五右衛門を思い浮かべる人もいるかもしれませんね(私はここを訪れる数日前まで知りませんでしたが)

 

歌舞伎の演目で、

 

石川五右衛門が南禅寺三門からの景色を眺めながら、

 

「絶景かな、絶景かな」

 

と言うシーンがあるそうなんです!

 

演目名は、『楼門五三桐』というそうです。

 

 

南禅寺三門が建設されたのは、石川五右衛門の死後なので、

 

これは実話ではなく、あくまでも歌舞伎の演目のようです。

 

 

三門の二階部分からの絶景を目にした私は、

 

なんだかとてつもない歴史とロマンを感じてしまい、

 

「絶景かな、絶景かな」

 

と、思わず口にしていました。

 

こういうのも、旅の楽しみですよね。

 

南禅寺三門の御朱印

御朱印集めが趣味のひとつである私は、

 

こちらでも御朱印をいただいてきました(書き置きでした)

 

 

 

宝冠釈迦如来」(ほうかんしゃかにょらい)

 

とあります。

 

三門にいらっしゃる、御本尊のことです。

 

文字通り、「宝冠」を被った釈迦如来です。

 

これは、出家する前の皇太子時代の釈迦の姿で、

 

主に、「禅宗寺院」で見られる姿とのことです。

 

ちなみに、「禅宗」とは、

 

座禅により悟りを開こうとする宗派の総称だそうです。

 

 

京都の禅寺(=禅宗寺院)で有名なのは、

 

南禅寺

天龍寺(嵐山)

龍安寺(枯山水の石庭があまりにも有名)

高台寺(清水寺の近く)

建仁寺(祇園界隈)

 

あたり。

 

この中だと、建仁寺にはまだ行ったことがありません。

 

近いうちに訪れてみたいなと思います。

 

 

南禅寺の二階部分からの眺めを動画に撮ったのですが、

 

残念ながら、ブログには動画を載せられません。

 

ぜひ、みなさんご自身で行かれてみてください。

 

そして、「絶景かな、絶景かな」と呟いてみてくださいね。

 

 

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