南禅寺の水路閣は、やはりロマンティックだった。
「南禅寺といえば水路閣」と言う人も多いかもしれませんね。
写真では、幾度となく目にしてきました。
実際に見ると、
「なぜお寺の中にこんなにロマンティックな建造物が?!」
と、不思議な気持ちになりました。
浴衣姿の若い女の子やカップルで、も~いっぱいでした!笑
各アーチにつき、一組、の間隔。
どうしても後ろが写っちゃうから、みんなも撮影しづらかったろうなーと思います。
なんとか粘って、人気(ひとけ)のない水路閣の撮影に成功笑
その後、水路閣の上がどうなっているのか、見に行ってみました。
上の写真からわかるように、水路閣の上には水が流れています。
これは「琵琶湖疏水」(琵琶湖の水を京都へ流すために明治時代に造られた水路)です。
このとき、周囲には誰もおらず、とっても神聖な雰囲気を感じたのを今でもよく覚えています。
その後は、南禅寺の本坊(住職が住む僧坊のこと)を見学しました。
(本坊。拝観料は600円)
「瑞龍」というのは、南禅寺の山号。
こちらは、南禅寺第八管長、嶋田菊遷氏の書になります。
寒山拾得(かんざんじっとく)像。
素敵なお部屋でした。
枯山水庭園は残念ながらお手入れ中で、良い写真は撮れず。
静寂に包まれた本坊は、歩いているだけで心休まり、とっても穏やかな気持ちになりました。
紅葉シーズンとは違い、あまり人がいなかったのも、とてもよかったです。
本坊では、三門とは別の御朱印をいただけるようでしたので、すかさず入手。
どうやら「金剛王宝殿」と書いてあるようです(読めない(汗))。
「南禅寺の仏殿」を意味するそうですよ。
上の写真は法堂(はっとう)の瓦です。
こちらの天井には、「雲龍図」が描かれています。
法堂の中には入れませんが、雲龍図は外から見ることができます。
ものすごく迫力のある龍の絵でした!
南禅寺、初めて訪れましたが、
すっごく好きになりました。
好きなのは、水路閣だけではありません。
全部が全部、とにかく素晴らしいのです。
さすが、日本で最も高い格式を有する禅寺です!
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