「月2京都」を始めたきっかけと、心の声。
思えば、私が「月2京都」を始めたきっかけは、
図書館で何も考えずにテキトーに借りた本でした。
★そのときのことは、こちらの記事で書きました↓
上の記事で、いみじくも
「てきとーに選んでみるということは自分のちっぽけな世界を広げるのに実に役立つ」
と書いていますが、
このときから、私の世界は大きく広がっていきました。
それにしても、
これを書いたのは、たった3ヶ月ほど前なんですねぇ。
実は、図書館でテキトーに借りた小説というのが、
いま私がハマりにハマっている
望月麻衣先生の作品だったんですね。
それは、
『京都船岡山アストロロジー2~星と創作のアンサンブル』
という作品でした。
シリーズものの2巻から読み始めるという暴挙に出ましたが(笑)
これぞ、テキトーに借りることの醍醐味といえるかもしれません。
この作品については、上の記事を参照していただきたいのですが、
読み終わった時点で、
「この人の別の作品を、もっと読んでみたい!」
と激しく思っている自分がいました。
そこで著者の望月麻衣先生について調べてみると、
『京都寺町三条のホームズ』という作品が代表作であることを知りました。
早速、書店へと急いだ私。
「京都寺町三条のホームズ…と…」
ワクワクしながら本を探し出し、手に取った私にまたもやプチ試練が訪れます。
というのも、
「表紙がアニメで、しかもイケメン単体」
だったのです…(キャンペーン中で、通常の表紙とは異なる特別仕様になっていた)
しばしの間、書棚の前で立ち尽くしてしまいました。
「どうしよう、買うべきか、買わざるべきか…」
迷いまくっていたそのとき、心の声が聞こえてきたのです。
「あんたはいつもそうやって!この頭でっかち!表紙がアニメでイケメンだからって、それが何だっていうのよ!偏見はよくない。読んでから判断するべきだよ」
そして今回もまた、心の声が正しかったことが後からわかりました。
『京都寺町三条のホームズ』は、基本軸が「人の死なないライトミステリー」であり、
非常に読みやすい作品でした。
また、京都の神社仏閣・グルメ情報も散りばめられており、
読みながら、まるで京都を旅行しているような気分になれます。
さらには、馴染みのない骨董品・美術品の世界についても
楽しく学ぶことができるんです。
この作品がきっかけとなり、私の「月2京都」が始まりました。
すべての始まりは、あのときの図書館でのひらめきだったんだよなぁと、
非常に感慨深いものを感じています。
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